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20161127 クボノ宵

途中までしか書いてないのだが、備忘録にはなるかと思って上げておく。




 くたばってますが、久しぶりにクボンゲを観てきた。いや、絶好調だった。クボンゲのコンディションももちろんなのだが、セットリストもとてもよかった。出だしから「ムカデノエキ」「春雨の午後」「声」「CAMPFIRE」って殺しにきているとしか思えないよな。ソロはいい、クボンゲもがんばってギター弾くからな。クボンゲのギター結構好きなんだ。

 しかし声のコントロールがよくなっている気がする。声は張り詰めているが、ただ鋭いだけではなく、強め方とふっとした弱め方が本当にうまい。そして伸びやかで色気があっていい。たとえばデビューして数年くらいの声はどうしてよいかわからず、感情の激するままに声を放っているような感じだったが、もうそうではないな。ちゃんと自分の声という武器を分かっている。

 MCは相変わらずぐだぐだである。かみまくって何を言っているのか分からなかったりするのを聴きながら、ああ今めっちゃクボンゲのライブ観てるわと感慨深かった。

「今日さ、西新宿あたりで、車を警官が百人くらい囲んでるのをみた。誰かみてない?」
「逮捕とかなんですか? え? 百人?」
「うーん、五十人くらい」
「・・・半分なんですけど。え、どんな感じだったんですか?」
「なんかねー・・・車を二十人くらいの警官が完全に覆って見えないようにしてたんだよね。有名人かなんかだったんかな」
「・・・また減ったんですけど。見えないようにしてくれるなんて警察優しいですね。ホントは何人くらいだったんですか?」
「うーん、、、十人」
「・・・・・・」
「なんか五人くらいが車囲んで、脇で話きいてた」
「・・・・・・松江さんとかも話めっちゃ面白いんですけど、めっちゃ盛るんですよね。まず大げさに言うんですよ。クボさんもそういうとこありますよね。僕は真面目なんで、真面目に本当のこと言ってややウケみたいになるんですけど、もっと大げさに言うようにしようかな。。。で、何人くらいだったんですか」
「でもホントにすごい警官が、二人の警官が車を囲んでて」
「(失笑) 少なくないですか?」
「でもな~ 結構いっぱいいたんだよな~ 絶対十人ちょっとはいた!」

的な会話をしていた。だらだら話している割には内容が泣けるほどないッ!! 


 ずいぶん観られていなかったので、「ハイウェイアンドキャッスル」という新曲ははじめて聴いた。クリスマスソングのB面みたいなことを言っていたな。いやしかしこの曲はドストライクだった。「高速を走りながらラブホを探す」というくそみたいな内容の歌を、タルホ的なレトロ近未来SFにしてしまうんだからクボンゲはすごい。「東京」もそうだが、クボンゲは絵の切り出し方がめちゃめちゃ巧いよな。そして光の質感の詞・サウンド両方向からの描写のクオリティがすさまじい。クボンゲは何かストーリーが浮かぶというより、映像が見えるタイプなのでただ見えたまま書いてるんだろうが、頭の中から曲になるまでに画質がまったく落ちていない。早く音源がほしい。

 「クリスマスタイム」はギターのコード進行が複雑で、ライブで再現するのが大変なのでいっそのことオケを流してやりたいというようなことを言っていた。頑張ってください。元オトナモードの井原氏を呼んでやっていた。
  1. 2016/11/28(月) 20:19:55|
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