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20141225 東京炎上

 今年も12月24日が来た。別に新しく言いたいことなんかない。いつまでも言いたいことは同じなんだ。別に敢えて言う必要もないが、自己満足のためだけに毎年だらだら書いている。自己満足だから別に人に見せる必要もない訳だが、まあこういうところの方が整理しやすいしいいだろう。

 志村は解脱しているのでいいが、まあ小生はこういう時期にね、一緒に過ごす異性とかはいない訳である。毎年特にバイトか富士吉田に行く以外で家から出ないので構わないのだが、今年は友人の家に遊びに行った。だから嫌でもクリスマスを意識させられた。そうか、24日はクリスマス・イブなのか。きっと街にはアベックがあふれるのだろう。待ち合わせは池袋、いけふくろうをアベックの群れが覆い尽くしているところを想像して憂鬱な気持ちになった。つらい。アベックの海をかき分けて、はたして友人を見つけられるのだろうか。よし、燃そう。群れるアベックを燃やそう。そう思って「東京炎上」を聴く。うかれた街が真っ赤に燃えあがっていく。それを残忍な目で笑って見ているところが痛快である。志村の意図とはちょっとずれるかもしれないが、アベックの祝祭から取り残されているものをすくい上げるものにもなり得るのはすごい。あとちょっと自慢したくもなる。やっぱり志村の曲が好きだ。そこに入りこめるし、今でも愛しい。下町のごちゃごちゃした商店街が暮れていく。首をコートに埋めて友人と歩きながら、富士吉田はもっと寒いだろうと思った。

  1. 2014/12/25(木) 22:10:12|
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