inkblot

いつだって必死


 まあ結局ずっと考えているんだが、志村の歌の好きなところって何かって、ヘンテコでふざけているとしか思えないような世界観が圧倒的なリアリティと深刻さを持っているところなんだよな。そうは思わないか。

 「UFOの軌道に乗ってあなたと逃避行」だとかのっそのっそお地蔵さんの行列が微睡むお月さんの顔めがけ打ち上げ花火を撃ったりする世界というのは、決して奇をてらって作り上げた世界ではなくて、志村にとってこれはリアルなのである。妄想の世界じゃないから、うまくやらないと血も出ると思う。決して安全地帯ではないのだ。そこが聴いている側にもひりひりするようなリアリティを感じさせる。多分志村が自分の感覚に嘘をつかずに書いたらこうなったのだろう。そこが志村のすごいところで、誰にも真似できないところである。

 そういう曲を志村は本能的に作れる。でも考えて曲を作ると、どこかちょっと最小公倍数のリアリティとすり合わせてしまうようなところがある気がする。志村にはぜひとも自分に正直にやってもらいたいものである。山総も怪物じみた勢いで腕を上げているが、ヘンテコな世界におけるシリアスなリアリティを得られているかっていうと、まだ志村には及ばないな正直。ただ「バタアシ Party Night」は完璧である。あれには白旗。

 っていう話をね、まあ誰に話したいかと言ったら志村なんだよな。もう感謝しかない。やっぱなんか好きなんだよな。ありがとな。ホントバカみたいに折に触れて実感してんだぜ。。。今回のツアー、他は行けてないので武道館、なんか緊張している。


  1. 2014/11/24(月) 01:33:03|
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