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『シンメトリア』裏レビュー

 さてみなさん、キセルの野音DVDフラゲの準備はよろしいか。キセルはノーカット・箔押しパッケージで3000円という驚きのプライスだが、メレンゲの野音はどうなったんだ。そういやこの間はディスクレビューっぽいものを書こうとしたが、うまくいかなかった。省いた部分も言いたいことではあるから、もう一度吐き出しておく。


 特筆すべきは詩集である。とてもよかった。普段声のかわいさにまぎれて分かりづらくなっている鋭さがはっきり出ている。これはむしろ曲にならなくていいんじゃないか。「流れ星」とかホントに何年も前からある詩だが、もう曲にはなんねえんじゃないかな。いや、冗談である。でもこういうのってある時ポロッと完成する時もあるし、まあそれがこない場合はそのまんまだよな。

 古い詩と新しい詩がなんとなく混じっている。新しい詩の方が多そうだ。新しい詩は志村ばっかりだな。向こう側からめっちゃこっちを見ている志村がいる。「俺俺!」みたいな顔をしている。ヒトの詩で出張りすぎだぞ。彼が今、ステージに立つ理由はほとんど志村だけだから仕方ないんだけど、でもここまで出て来るとさすがに胸が痛いね。これは曲にはならないだろうな。なっても歌えないんじゃないか。なっても聴けないんじゃないか。とは言いつつこういう詩も読みたい。「鬼ごっこ」とか「オレなりに「追ってけ追ってけ」を書いてみた」って感じしかしないよな。いや、好きっす。しかしクボさんは女々しいので、やはり女の子の一人称がすごく巧い。小説を書いてほしい。(2回目)

 色々頑張っているが、どこかトンチンカンだよな。女性ファンに阿諛しようとして的を外しているような感じだ。でも「ファンタジー溢れる優しい世界観は女の子のハートに沁みる1枚。」とあるのをみて、「そんなかわいい生き物じゃなくて悪かったな」と思っている人間もいることを忘れないでほしい。あとちょっと日本語変だぞ。

 ぶっちゃけ慣れないことばっかやっていて辛いんじゃないか。だが「無理しないでいい」なんてことは絶対に言わない。一生懸命ファンを楽しませようとしてくれてるのは分かるんだけど、ちょっと軌道修正が必要だよな。何が言いたいかって言うと、アー写のゴリ押しはやめてほしいということである。よく撮れてるとは思うぜ。クボンゲとかすげーフロントマンぽいしな。10年前とはえらい違いである。『サーチライト』なんか「ああ、これがボーカルね。あ? これベース? ボーカルいなくね?」みたいな感じだったもんな。あのお腹痛そうな顔をしたやつと同一人物とは思えない。10年で変わるもんだな。でもそんなにいっぱい観たいとは思わない。あとSOLは渋公との兼ね合いでやっぱ無理だったんだろうか。。。CAMPFIREやろうぜ。

 
  1. 2013/12/03(火) 00:12:36|
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