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共感百景

 フジ広島に民生ちゃんが乱入したという話をきいて頭がいっぱいだ。今ここを読んでいるあなたも行きましたね? 求む詳細。 くそ。。しかしやっぱり西日本も行かなくては駄目か。。。金沢だって文化的には西だが。。。ううむ。。。

 今日は劇団ひとりがレウコクロリディウムの話をしているのを観て来た。いやいや、本当は清野とおるとクボンゲがテーマに沿って共感できる自由律を詠んで品定めされるイベントに行って来た訳である。劇団ひとりはその司会である。

 撰者の東さんという人は怪談短歌で本を出すらしく、頭が完全にそっちのモードに入ってたな。だからそういう怖いのを求めているような感じだった。やはり光浦靖子や大橋裕之は巧かった。光浦靖子は生活感のある、細かいが圧倒的な共感を拾い上げるのが本当に巧い。大橋裕之はその男子版という感じである。この二人はずるいよな。こんなのいるだけで選ばれるに決まっている。

 それに対してクボンゲなんかは共感とはちょっと違う感じなんだよな。あんまり生活感はないしな。でも「深夜」というお題ですぐにさらっと書いていた「トイレに行くか行かないかを考えている」みたいなのはすげー個人的に共感した。「ドロボウが入って来た時のことをずっとシミュレーションしている(大意)」みたいなのも分かる!と思った。分かるよな。あれはすげー分かる。分かるぜ。深夜感超出てた。クボンゲの深夜は家の中の深夜だから個人的に共感できたんだろうな。大橋(「コンビニの前にたむろしてる人が悪い人なのかそうでもない人なのかよく分からない」「店員にニートだと思われてるだろうことを受け入れて演じる(大意)」)のは面白かったが、小生は夜中コンビニには行かないからな。

 清野とおるは最初に「虫」というお題で飛ばし過ぎて(「好きなあの子にカマキリの卵爆弾」小学校低学年の頃、好きな子の家に卵を持って行ってベッドの下あたりに仕掛けたらしい)、その後は結構まわりにおもねってた感があるな。苦笑 カマキリ卵爆弾は「好きな子にちょっかい出したい」という動機自体は物凄く共感できるが、カマキリ卵爆弾という手段がちょっとあり得ねえくらいエグいだけだ。ドン引きだが共感はできる。まあ清野とおるなんだからしょうがねえだろ。あと人造虫は誰でも一度は通る道だよな。。確かにとりあえずバラしてみたりはする。だがやっぱり彼も撰者の人が求めるようないわゆる「共感」の枠には入らない。すげー面白かったんだが。

 あとクボンゲは板尾創路観過ぎだろ。板尾が出ている時、袖の暗がりに白い顔がゆらゆらしているので最初スタッフかと思ったがクボンゲがウロウロしているだけだった。板尾がしゃべっているのを目をまん丸にして真剣な顔で観ていた。もう単なる観客である。ちょっともう板尾創路をガン見して一言二言会話しただけで今日の目的は済んだって感じに観えたぜ。笑 あとはアウェーを耐え忍ぶだけみたいなな。でも緊張してたんだろうな。声も字も消え入りそうだった。「深夜」の時に東さんに「クボさんは誰かと一緒に住んだ方がいいと思います」と言われていて笑った。苦笑 「病院」の時の「また ぐりとぐらがある」も字に味があり過ぎた。きったねえ字なんだが、嫌いじゃないな。いつもより汚かったが、お腹でも痛かったんだろうか。万年筆を持たせてみてえな。藤原も面白い字を書くんだが、あれは鉛筆があってるんだよな。最後にクボンゲと板尾創路が並んだんだが、やっぱり立つとデカいな。板尾が随分小さく見えた。あと、大橋はバカリズムとキノ下を足して2で割った感じに見えた。

 しかしクボンゲと清野とおるが仲良くなったら怖いよな。笑 あの二人はナカザという共通の友人がいるからな、、、クボンゲは麒麟の川島と大体隣り合わせだったから、しゃべったりしていたが。川島とクボンゲの声の音圧の差も面白かった。そういや畑利樹に似た人を見かけた。さすがに人違いだと思うが、二人連れで他の客からはちょっと浮いていたのでなんだか気になった。メレンゲのパントマイム野郎が来ているのには気付かなかったんだがな。



 まあ今日観て一番思ったのは、やっぱり早くメレンゲのライブが観たいってことだな。それが一番の発見だ。だってもう大分観ていない。
  1. 2013/11/11(月) 02:00:06|
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  1. 2013/11/13(水) 18:04:29 |
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Re:

コメントありがとうございます。読んで二日三日は羨ましすぎて悶絶してたっすよ。苦笑 

そりゃメレンゲ一次落ちますわ!苦笑 二次は大丈夫だったっすかね? 小生もさすらいたい。。卒論が提出日までに書けそうにないのでさすらいたいす。。。違 それにしてもいいなあ! 羨ましい。。。

だが確かに民生ちゃんとフジが同じステージに立っていたら、嫌でもフジQを思い出すだろうな。もう結構忘れたんじゃね?と思った頃に不意打ちのように蘇ってくるから辛い。

とか書いているところに偶然2009年12月28日の「茜色の夕日」が掛かって、ちょっと呆然としている。はじめから震えている声だ。こればかりは何かせずに聴くことはできない。これを改めて聴くこと自体がひとつの黙祷だ。簡単に2009年の聖夜が呼び戻されてしまう。だから聴けない。

つうか寒くなって来ると駄目っすね。嫌でも思い出す。あんまりだよな。なんで志村なのか。

いかん。しんみりしてしまうがツアーファイナルが来週だと云う事が嬉しいす! しかしその半面、卒論的な意味で絶望している! 留年してえ! 

  1. 2013/11/17(日) 00:26:06 |
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  3. 北田斎 #-
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  1. 2013/11/22(金) 18:14:12 |
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Re:

コメントありがとうございます。返信ものすごく遅くなって申し訳ないっす。。。脂汗 記事書くよりか一対一の文章は難しいから困りますな。

やっぱ渋公すからね! 東京でも他のワンマンで取りづらいことはあまりないが、渋公すからね!笑 そういや小生も微妙な座席だったっす。バレンタインというだけでなんかうぜー感じなのに、破廉恥な連中がいたら絶望しかねえ。。。そういう場合はキチ○イのふりでもしよう。しかし気合い入ってるんでどうなるか楽しみだな。とりあえず廃人で渋公を迎えたくないので卒論をどうにかしなければ。。現実 

そうか、論文じゃなくて制作って人もいるのか。どちらにしろ、めちゃめちゃ大変すよね。。。色々先行研究を整理し直してたらデカい見落としがあったっすよ。一からやり直すほどじゃないからまだ大丈夫ですが、だがしかしこれに今まで気付かなかったというのが大分恥ずかしい。留年も視野に入れつつ頑張りたいっす! 

話していて気付きましたが、自分あんま自分が行けなかった公演のセットリスト調べないんすよね。興味がない訳ではないが、悔しくなったり記憶が混ざったりしそうだから敢えてみないようにすることが多いっす。まあBOCのこの間のツアーとか観ちゃって後悔しましたよね。苦 結局初日と最終日はあんま違いがなかったんですが、となると他の日が気になりますな。。。また床を転がらなければならない感じなのだろうか。。。ファイナルの覚書はちんたら書いてますが、終わるのかこれ。真顔 「Upside Down」あたりまでは書いたんすけどね。金沢も途中だしな。。分身したいす。でもいいライブだったなあ。どっちも観られて本当によかった。

  1. 2013/12/02(月) 14:21:53 |
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  3. 北田斎 #-
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