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2011.10.28 メレンゲ AUTUMN TOUR 「召喚」 Final at 赤坂BLITZ その3

クボ:すごい。。。湿気が。。。すごい湿気っすね。いろっ、色んな世代の湿気が、、、気持ちいいっす! リハの時はすごい乾燥してて。。。。声が死んでたんですけど、今はみんなの湿気でいい感じっす! 

 また頭を掻きながら「汗。。。汗が。。。。」と呟く。そしてタケシタを無言で振り返る。

タケシタ:うん?笑 

クボ:いや。。。しゃべったらええやん。メレンゲなんやから。

 どうやらしゃべることがなかったらしい。タケシタがうまくまとめた。

タケシタ:今日は来てくれて本当にどうもありがとう! 前にも赤坂ブリッツでやったことがあるんだけど、その時よりはるかに景色がいいっす!

クボ:新曲も今日はいっぱいやりたいなと思っていて。。。。新曲をやります。一応仮タイトルで「眩しい朝」って言います。あんまり明るい曲じゃないですけど。。。

 ピアノの音が静かに響く。穏やかな曲だから歌詞はよく聴き取れた。聴き取れたからこそ、余計に胸が締め付けられた。


僕より背の高い影が追い越して 今日が終わる
昨日よりあの日が遠くなったはずなのに
鍵をかけないで眠るようになったこの部屋は
君がこっそり入って来れるように開けてあるんだよ


 「エース」や「バンドワゴン」ができても、やっぱりどこかまだあの日のまま時が止まっているところがあるんだな…… 一見ポップなバラードだけども、サビの非凡さはメレンゲだ。冬の朝の済んだ光と空気のような清冽な曲だった。


君が眩しそうに笑う
それだけでここにいる意味を見出す
そんな当たり前の朝を待ってる


 クボがアコギを置く。スペーシーなシンセの音が響く。「untitled」だった。シンセの音が変わると大分雰囲気が変わるな。「夢の続き」のイントロのベースは少し微妙だった気がする。クボンゲはハンドマイクだが、やはり若干釈迦である。もっと正確に言うと、左手はマイクスタンドを握りしめているけども右手が来迎印である。ピックは持ってないはずだよな? 施無畏なら分かるが…… 謎である。

 照明が落ちると、クボはMacBookに移動した。

クボ:また新曲で、「フィナーレ」って曲を。。。

 シンセの同期が始まる。ヤマザキは素手でドラムセットの左側に3つほどセットされた平たい民族楽器のような太鼓を叩いていた。ハウスミュージックのような曲だったが、歌詞は『アポリア』の延長線上にある。サビが、


夜がただ静かに ただ静かに ただ静かに ただ静かに 彼を隠した
僕は気にもしてない 気にもしてない 気にもしてない 気にもしなかった
僕は気にしてない 気にしてない 気にしてない 気にしてないふりをしてた


という感じだったんだが本当に「彼」と歌っていたんだろうか……? 聴き間違いかもな。そんなに直接的なことを歌えるんだろうか。

 次は「東京」だった。ヴォコーダーで声をケロらせている。そういや渋公では横向きに機材を設置してあったが、今回は顔が正面を向くようにセッティングしてあったな。メレンゲがどんどんエレクトロニカになっていくのは個人的に嬉しい。タケシタのコーラスも結構好きだ。だが別に声が好きとかじゃないんだよな。むしろ、クボの声にさらにコーラスが重ねられた時のあの浮遊感が好きだという方が正しいかもしれない。クボンゲのミニシンセの音もいい。

 「東京」の次は「星の屑」だったりするんだろうかと思っていると、「願い事」だった。最初のAメロをシンセをいじりながら歌い、次のパラグラフで蒼いテレキャスを手にして中央に戻る。メリハリが利いていてこれはいいな。全曲こうでもよい。





続く。。。





  1. 2011/11/04(金) 10:00:00|
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