inkblot

2011.9.29

 最近出てきた色んなバンドを見て思うが、ヴィジュアルが強烈だったり歌詞や曲が変だったりするのって個人的にそんなに好きじゃないんだよな。

 ぐちゃぐちゃした異常な世界を強烈なヴィジュアルと一緒にぶちまけるようなのはなんかどうでもいい。そういうのはファッションのようになっていったり、「分かるやつには分かる」といった方向に進みやすい。ぶっちゃけそういうのはピンと来ないんだよな。

 奇をてらったような音楽より、地味でも端正で真っ当な音楽の方が作る方が難しいし、才能や技術が試されると思う。従来の形式にのっとりながらそこから如何にはみ出すかというのが面白いんだよ。粋と言ってもいいかもしれない。枠そのものをぶち壊したり作り変えてしまったりしたら、それはなんか粋じゃないよな。

 音楽も小説も所詮は娯楽である。そんな大層なもんじゃない。けれども、そういう高尚でないものに心を動かされたいよな。その時、卑小なものはその内に宇宙を含んでいると思うのだ。




  1. 2011/09/29(木) 09:56:22|
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