inkblot

PARADOXICAL DISCOGRAPHIES


 フジファブリックの新譜がもうすぐ出るな。前にこんなことを書いたが、どうやらもう少し相似形は続くらしい。

 今度出る『STAR』は『アポリア』と対になるアルバムになるだろう。遺された者たちが前に進むための一歩である。前の文章では『アポリア』は『CHRONICLE』と対応すると書いたじゃないかと思うだろうが、これまでのフジファブリックとこれからのフジファブリックは別のものだと捉えればそうではない。

 『アポリア』は『CHRONICLE』と対応しながら、『STAR』とも対の存在である。『STAR』もまた、『CHRONICLE』と対応している。『STAR』の彼らが背負うものは『CHRONICLE』の志村が背負っていたものと同じくらい重いだろう。

 こうやって考えていると、『MUSIC』というアルバムがなんだかとても宙ぶらりんな気がしてきた。一曲一曲はどれもいい曲だが、それらを生み出し総括するはずの大きな意志の欠如がどうしようもなく悲しい。画竜点睛を欠くじゃないが。。。

 しかし志村のやつはこうやって居なくなった後も自分の親しいものたちに素晴らしい曲を生み出させるんだからすごいよな。。。。問題はいささかドS過ぎるということである。ファン以外にも遍く知れ渡る変態だけのことはある。借りはそのうち必ず返されるだろう。。。。

 バカ野郎、なんでこんなにどうしようもない気持ちにならなきゃならないんだ! 今すぐ借りを返すからちょっと来いや。





  1. 2011/09/16(金) 13:16:53|
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  1. 2011/09/17(土) 20:16:25 |
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