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STAR


 フジファブリックはロックインジャパンフェスで公には初めて新体制を披露し、新曲「STAR」が解禁され、モテキコンピで小沢健二の「ぼくらが旅に出る理由」をカバーすることが発表された。RIJのセットリストは、


1.STAR(加藤・山内/山内)
2.夜明けのBEAT
3.Splash!!(山内)
4.理想型(山内)
5.虹
6.会いに
7.ECHO(加藤・山内/山内)


 新曲のカッコ内は作詞作曲者を入れてみた。新譜は作詞作曲ともに山内の手によるものが多い。いや、個人的にかとをさんの大活躍を非常に楽しみにしていたので、少し少ないなあという気がするのである。しかし志村以外の曲というのは今まで基本的に「フック」だった訳だから、全曲「フック」の新譜は一体どうなるのか。。。。とにかくかとをさんから目が離せねえ。「ぼくらが旅に出る理由」はちょっとやっぱり・・・読んだ瞬間笑ったよな。いや、オザケンカバーといえば例のアレを思い出さずにはいられないじゃないか。ぜひ今回もああいう感じのイカすカバーを期待したい。

 「STAR」は一回ほぼフルで聴いたが、なんというか・・・・・・山内の歌い方に彼らの背負っているものの重さを改めて思った。ギターを聴いていて、フジファブリックというよりは山内総一郎の音じゃないかと感じたな。だがこれまでのフジファブリックとこれからのフジファブリックは違う。そんなのは当たり前だ。変わらないものと変わったものを観たい。

 というのが一聴した感想だったのだが、今PVでじっくり聴いた。ギターは本当に一本で、山内のギターだけ。オーバーダビングもしていない。イントロやカンカンしたギターがサイレンのように渦巻いていく感じはなんだかLOS CAMPESINOS!の「You! Me! Dancing!」を思い出す。大好きなんだよ、あの曲。転調してゆっくりと鳴り響くあの印象的なギターリフはなんだか懐かしいような感じだ。山内のギターは何故かストラトなのに太く厚みがあって堂々としているんだよな。クボも言っていたが、音色が違うのだ。不思議だよな。。。めまぐるしく音色を変えていくところはまぎれもなくフジファブリックである。多分これを聴いて複雑な気分になった人は多いだろう。小生もぱっと聴きはそうだったが、でもこれは自然にカッコいいと思えるな。これ、好きだ。変わらないものと変わったものは後で考えればいい。BOC藤原が言った言葉を思い出す。「大切な人がいなくなっても、それは無じゃなくて"空っぽ"があるんです」とあの男は言った。フジには今も無ではない空白がある。それを大切にしている。それがよく分かった。まだ無関心になんかなれんよ。






  1. 2011/08/17(水) 10:00:26|
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