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2011.4.14 フジフジ富士Q 完全版上映會 at 渋谷公会堂

 嗟にチケットを取ってしまったが、後からあの日行けなかった人で小生がチケットを取ってしまったばかりにまた行けなくなってしまう人がいたのではないかと悶々とした。が、行って来た。

 渋公は初めて行ったので、道が分からなくなった時の心強い味方・警備員のおっさんに道を訊いた。今回はかなりいい線を行っていた! どこかへ行くたびに道を訊いているが別に恥ずかしくはない。恥ずかしいなんてことは絶対にない。「渋谷公会堂ってどこですか」「ああ、C.C,Lemonホールね」と訂正されたのが無念である。渋谷公会堂は渋谷公会堂なので、他の名前で呼ぶつもりは未来にもない。余程カッコいい名前なら別だが。ちなみにお母さんに渋公に行ったことがあるかと訊いたら、何やらレゲエか何かを観に行ったらしい。お母さんと音楽の趣味は合うようで合わない。。

 4月14日は熱かった。忌々しい間抜けなレモンがついた渋公の前に立った時の日差しは夏のようだった。グッズの列は例のごとく混んでいたので、開演15分前くらいだったのですぐに入場した。入口でディスクガレージのフリーペーパーをもらったが表紙のクボンゲの絵、すごいよな。。。突っ込みどころが多すぎて。個人的には魚群より黒い鳥居の方が気になる。

 席は2階の下手側だった。まったくもって良席ではなかったと思うが、割に見やすい。まあ、上映會だからそう思ったんだろうが。やはり普通のライブだったら、あの席から小生の視力では少しキツい。。。などと考えつつステージの奥のスクリーンに映った観覧車のロゴを睨んでいたが、それでも時間があったのでフリーペーパーを読んだりした。フジの次はメレンゲがこの舞台に立つ。フジとメレンゲってディスコグラフィーも結構似てるんだよな。4月30日、楽しみだ。

 客電は唐突に消えた。それとともにあたりのざわめきもフェードアウトする。「ペダル」が流れて、画面も動き出す。1980年7月10日、志村正彦誕生。


 ここから先はあまり詳しくは書きたくない。もう書いたことでもあるし、なんだか少しつらい。ただ、あの時と違って大分冷静に観れたと思う。ゲスト紹介の映像で客席から拍手が起こる。音は良かった。まぎれもなくあの時の音だった。けれどもそれはリアルじゃなかった。クボンゲのテンパり方は意外とすごかった。フミヤの時はほとんど誰も拍手しなかったな。ポリハヤシは笑えた。スカパラホーンズはよく聴けばかっこよかった。

 私はスクリーンから目を離してステージに目を落とした。5年前のクリスマスのことを考える。今は何もないステージの上にデカいアンプを積み、ドラムを乗せ、あの5人を置く。目を閉じてそれを思い浮かべる。それはどうしようもなくリアルだった。

 エンドロールと花火の後で、3人は今年中に新譜を出せるように頑張りたいと言ってくれた。まだそういう時期じゃないかもしれないが、これからも志村のこといっぱい話してほしいんだ。「後ろを気にしながら前に進もう」、クボの言葉が刺さる。






  1. 2011/04/17(日) 11:26:59|
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