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GORY EDWARD

ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとでギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで
(2000/10)
エドワード ゴーリー

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 エドワード・ゴーリーは嫌いじゃない。絵本だが、子どもには絶対に読ませられない。翳りのある、薄気味悪く細かいペン画で、血みどろナンセンスなのが特徴である。

 「ギャシュリークラムのちびっ子たち」は、アルファベット順に子どもたちが次々と無残な死を遂げていく。Aはエイミー、Zはザクシーズだ。

 不謹慎な死ばっかり描いてるくせに猫は一回斧で首をたたっ切られただけらしい。いやあ、正直ネコ派の神経は理解できないね!

 文は韻を踏んでいたりして、リズムが良くて面白いし、雰囲気やいかにもな名前でつい、大昔のイギリス人だと思い込みがちだが、実際はついこの間死んだ、変わり者のアメリカ人だったりする。オックスブリッジとかじゃなくて、ハーヴァード卒。腑に落ちねえ。


 でもアメリカに行く機会があったら、絶対にゴサム・ブックマートには行ってみたい。

  1. 2010/01/10(日) 00:22:45|
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