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メレンゲと新譜

 近最も聴いているアーティストといったら、間違いなくメレンゲである。BOCよりも聴いている。フジファブリックよりも聴いている。なぜか無性に聴きたいのだ。渋公の前にもどうしても生で聴きたかったので、3月5日のキセルとの2マン@恵比寿リキッドは押さえたが、まだ大分先だ。。。本当は1月31日のアコースティック・セッションに行きたかったのだが。聞くところによるとかなり良かったらしいな。。。。泣

 ところで、メレンゲは新譜のリリース情報が解禁された。タイトルは「アポリア」、7曲入りでのミニアルバムである。4月6日発売。

 アポリアというのは哲学用語で、ソクラテスやデリダなんかが多用するらしい。たとえばソクラテスは問答によって、知や徳といった知っている気になってはいるがその実よく分かっていない大切な概念について説明を求め、相手をアポリアに導く。アポリアの意味は「途方にくれる」だ。

 ちなみに、現時点でライブで演奏されている新曲は「ルゥリィ」、「火の鳥」、「MOON LIGHT」、「アルカディア」、「旅人」、「エース」の6曲だという。どうやら「起承転合」の「起」で演奏された1曲だとか、もう少しあるようだが。。。どうだろう。その他にもレコーディングでは未発表曲も録っているらしい。。。フルアルバムでもよかったんじゃないか?

 それだけなら普通に喜べばいいのだが、どうもそれは無理そうだ。頭の中を漂っていた文の断片が、急に繋がり始めた。



「今でしかできない、この曲をパッケージしておきたい」というクボの言葉。

2010年から新たなアレンジを施された「underworld」。

「この春にリリースされるメレンゲのオリジナル作品は、あの2009年の年末から2010年の夏までにkubo-kunが作ったデモを元に、今、この今に録音された音源が主にパッケージされた作品です。」

アポリア。途方にくれる。



 ・・・少し落ち着いた方がいいな。しかし、毛の芯の太るような感覚が拭えない。クボが無理をしていなければいいが。誰かみたいな無理をしていなければいいが。やたらと緊張したりグダグダだったりするクボだが、ここ最近似合わないほど頑張っているようだから余計に心配だ。。。。。

 最近、私は自分がメレンゲに2つ分の期待をかけているような気がしてならない。クボの中に志村の面影を探すのは容易いことだ。クボに志村の分まで歌ってくれることを期待するのも容易いことだ。でも駄目だよな。。。。

 メレンゲはメレンゲのやり方で、ペースでやってくれればいい。期待や要望にはほどほどに応えてくれればいい。でもクボは本当に誠実に向き合おうとしているんだろうな。。。。3月に新曲を1曲でも聴けたらいいと思う。

 緊張感を保って4月6日を待つ。






  1. 2011/02/06(日) 12:54:40|
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