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zakki

 風邪を引いて更新が止まってしまった。。体調が悪かったせいで、昨日の5限の米文学の後は赤谷先生と話さないで帰った。先生は心なしか話したそうであった。あんな話好き(自覚あり)がよく一人暮らしができるものだなあといつも思うのである。来週から話してくれないと悲しいので、後でメールしておこう。。

 そうだ、いい機会だから赤谷先生について書こう。赤谷先生はT大卒のアメリカ文学の専門である。四十路もまだ半ばなのに髪は明るい灰色で体格はこじんまりとした印象を受ける。血色の良い丸顔に銀縁の眼鏡を乗せた、釣りズボンの素敵な先生である。うちの大学教授の中では珍しくMac Bookを使いこなすが、漢字の書き取りは苦手である。しかし先生が面白いのはもっと別のところである。

 なぜかいつもあわてふためいているのである。何でもないところで一人でテンパり、何かにさり気なくぶつかり、どもる。・・・おかしいな、他人事の気がしないぞ。。いや、しかし先生は異常に・・・「あの」を頻発するのである。

「ですからあのー、あのあの、Hawthoneのあの、The Scarlet Letterは60年代に起こるメタフィクションのあの、先駆だと言えると」

 大体そんな感じである。先生はひとつ言うことがあると、「念のために」その補足事項を言わなければならないと思うのである。そしてひとつ補足すると、またそのことについて補足事項を言わなければならないと思うのである。まさにエンドレス! だから先生は焦ってしまって「あの」を連発するのである。。席から漏れる失笑。。。学生の中には、講義の間に発せられる「あの」の数を数える者もいる。それによれば、200回を超えるらしい。

 ちなみに先生にメールを送るのはあんまりよくない。なぜなら書きたいことが多すぎて永遠に書き終わらなかったりするからである。メールを送る場合は返信を期待することなかれ。しかし先生の知識量には驚嘆すべきものがある。。さすがなスペックである。先生の専門がもっと違う分野だったらもっと面白かっただろうとよく思う。しかし先生はこんなものを知らないやつを相手によくこんな話せるなともっと思う。

 しかし米文学の時間は先生と見つめあっている時間が長すぎてちょっとつらい! ノートが取れないのである。ぶっちゃけフォークナーとか一作も読んでないぞ。。友人に「赤谷さんについていけるのは君くらいだね」などと言われてうんざりするのがいつものパターンだ。などと言いつつ、面白いので今日も今日とてまた話しかけるのである。








  1. 2010/11/27(土) 21:42:53|
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  1. 2010/11/28(日) 13:49:39 |
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