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ないものねだり


「ないものねだり」。明るくて優しげでポップなメロディの曲なのに、歌詞といい、ボーカルといい、どこか心の芯が枯れかけたような怖ろしいものを感じさせる。それはまるでニルヴァーナみたいだ。

「Lithium」という曲は中でも個人的にとても好きで今久しぶりに聴いていたら、なんだか「ないものねだり」を思い出してしまった。

「I'm so happy 'cause today
I've found my friends ...
They're in my head
I'm so ugly, but that's okay, 'cause so are you ...」

という冒頭はELLEGARDENの「Stereoman」みたいだが、

「I'm so lonely but that's okay, I shaved my head ...
And I'm not sad
And just maybe I'm to blame for all I've heard ...
But I'm not sure
I'm so excited, I can't wait to meet you there ...
But I don't care
I'm so horny, but that's okay ...
My will is good」

というあたりなんか。

多少重たいが明るい図抜けてポップなメロに、朦朧とした独り言みたいな支離滅裂な歌詞が乗る。やはり、心の芯が枯れかけた、抜け殻のようなものを感じる。

ここまで心を枯らしたら、それを吐き出すことも賭けなんだろうな。すべてを吐き出すことで、こちらへ戻ることもできたかもしれないが、もう戻れない場合だってあるよな。カート・コバーンのように。

志村がどっちだったのかは、正直よくわからない。第一、あれはすぐに「虹」みたいな嘘をつきたがるからな。でも、信じたい。一進一退だって認めてやる。それだって、間違いなくいい方向に向かっていたということに違いはない。





  1. 2010/09/01(水) 11:25:41|
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