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メレンゲ 『クレーター』 インストアイベント at Tower Records 渋谷店

 このためにもう一枚買ったよな。わざわざ東京まで取りに行くのはだるいから当日引き取りである。タワレコは横浜が潰れて色々と不便になったな。。しかし横浜で買っていたら二枚は買わなかったかもしれないから結果的にはよかったのか。いやしかしガチなファンは8枚くらい買っているに違いない。。。まあ小生はにわかだからね。笑 弟がどうやらほしいらしいので、買ってやろうかなとは思っている。

 渋谷の人ごみでテンションが下がり、入場待機中は怖そうなファンがわらわらしていてテンションが下がった。インストアイベントってそういやこんな感じだった。しかし案内をしているタワレコの店員もやたらと態度が悪くて苦笑した。客商売なめてるな。苦笑 でもタワレコの店員て、女の人は大体感じがいいが男はクソ野郎ばっかなイメージがある。タワレコの店員に心を許してはいけない。個人的な教訓である。

 並ばされた殺風景な階段は暑かったが、店内が寒いのでそれほど不快ではなかった。地下一階のライブスペースは、小さいくせにバーやトイレがあったりする。赤っぽい壁にポスターが額入りで掛けられている。シャレオツである。鈍い銀色のパイプがむき出しになっている天井はかっこいい。入る時に店員が紫色の抽選券を特に何を確認することもなくくれたのだが、「おめーはなんで枚数を確認しないんですか」と気になったものの通り過ぎてしまったのでめんどくさくなってやめた。でもあれってCDの購入枚数分くれるんだよな確か。おい! まあどうせ今回はおまけみたいなもんだからいいが、もっと大事な場面でこういうことをしたら許さないぞ! いい加減な仕事をしくさったタワレコ店員たちには、次の誕生日を迎えるころからだんだん禿げ始める呪いをかけておいた。マジでお金もらってるんだから情けなくなるような仕事するなよな! 

 観るともなくステージの上を観ると、上手にペールグリーンのストラトがあり、中央やや上手にシェルピンクのストラト、中央やや下手に蒼いテレキャスがある。クボのピンクのストラトは久しぶりに観たな。「アルカディア」でもやるんだろうか。

 17:56くらいから店員のつまらない説明があり、18時を3分ほど過ぎたところで客電が落ち、オネアミスが次第に音量を増していく。まずタケシタや達身やヤマザキが下手から現れ、ちょっと遅れてクボがやって来る。入りの時間差で見せつける大物感である。タケシタは青地に白と赤の刺繍の入ったウエスタンなシャツ、ヤマザキはエスニックなチョッキに淡いピンクのTシャツ、達身はハットに半袖の蒼いシャツ、クボは茶色でつばのデカいハットに黒い七分袖のシャツとかそんな格好だ。中央のマイクの前に立ったクボはデカい。両手を広げたりしながら「今日は『クレーター』を買って来てくれてありがとうございます。短い時間ですが。えー。。よろしくお願いします」というようなことを言う。楽器を手に取り、ぶん殴られるような勢いで襲いかかって来るイントロに圧倒されて思わず苦笑してしまった。聴きたかったぜ。始まったのは「ムーンライト」だった。

 鍵盤がないことが全く意識にのぼらないくらいの音圧である。声の調子が気にかかっていたが、なかなかいい。照明は単純だったが悪くなかった。黄みがかったライトが眩しくステージから放射される。目を細めて見上げる光景は確かに待ち望んでいたものだった。いつものライブ序盤の温まっていない感じはあまりない。集中している感じがする。

 曲が終わって、クボが照れ笑いしながら「ありがとうございます」というと大きな拍手が起こった。続けざまに次の曲が始まって拍手が自然に手拍子に変わっていく。「ビスケット」だ。クボと達身のギターの掛け合いがかっこいい。なんだか出たばかりの頃より大分グル―ヴが増してきたな。ところで、下手でパントマイムしてる人は何なんすか。上手の二人は観ようともしねえ! 小生も無視していいすね? まあね、位置的にそんなよく見えてる訳じゃないけどな。とりあえず今観たものは忘れることにしよう。。。


 曲が終わると明転し、MCが始まる。タケシタが「ナイスな手拍子、ありがとう!」みたいなことを言う。


タケシタ:今回は色々楽しいことを考えていて、みなさん入る時に配られたと思うけど、抽選券があって。なんと、10名の方限定でこの後ライブをやるっていうね。。

クボ:(タメイキ)

タケシタ:。。苦笑 なんだか乗り気じゃなさそうだね!苦笑 

クボ:10人の前でやるのは厳しい。

タケシタ:苦笑。

クボ:たった10人。。。

タケシタ:たった10人。。

クボ:たった10人しかいないところで盛り上げるのはかなり厳しい。

タケシタ:まあね。苦笑 なかなかないよね。で、抽選なんですが――(スタッフが下手袖から『クレーター』ジャケ写を貼った箱を持って来る) 抽選ボックスです! (オーディエンスから拍手が起こる) まあ俺も今初めて観たんだけどね! こちらで今から抽選をね、していきます! 

クボ:この時間でもっと曲やれる。。。

タケシタ:苦笑。まず賞品は――

クボ:え? 賞品とかあんの? オレそれ知らなかった。笑 

タケシタ:ほんと? (マネージャーから丸めたポスター3本を受け取る) まずはサイン入りポスターを! 

クボ:あ、10人とは別で?

タケシタ:そうそう、10人とは別でね。

クボ:じゃあこれ当たったら、10人には入らないってことやん。。

タケシタ:・・・まあ、そうなるね。。苦笑 


 そんな感じで、生のドラムロール(贅沢である)なんかが入りつつ、番号を引いていく。男性に当たった時だったか、


タケシタ:男の方も部屋とかに貼ってもらってね。

クボ:まあ、、広げるとオレらがいるんすけど。苦笑 


とぶち壊していた。だがポスターって大体そういうもんじゃないのか。

 その後はメンバーの私物をプレゼントということで、まずヤマザキのサインの入った蒼い卵型のシェイカーが『ミュージックシーン』の時の虹ロゴのエコバッグから取り出される。レコーディングでも使用されたものらしい。タケシタのはストラップとピック数枚がビニールの袋に入れられている。それもやっぱりエコバッグとのセットである。


 最後に受け取ったエコバッグからタケシタが取りだしたのはクボの私物である。「僕のは『宇宙兄弟』と関係のあるものです」というクボンゲの言葉の後に出てきたのはアポのぬいぐるみである。


クボ:あの、アニメ『宇宙兄弟』に出て来る犬で。ツヨシからもらったんすけど、

タケシタ:俺あげたよね。

クボ:でも正直、、(首をひねりながら)扱いに困るというか。。どうしようかなと思ってたんで。。

タケシタ:苦笑。俺があげたのに。苦笑 

クボ:首輪のトコにサイン書かせてもらいました。。


 私物って聴いた時から分かってたけど、基本的に本人達のいらんもんだよな。だがそれにしてもクボンゲはひどいな。苦笑 そうして私物プレゼントとライブの10人が選ばれる。終わりに近づくにつれて拍手の音が小さくなって行くのが分かりやすくて面白かった。



つづく
  1. 2013/08/26(月) 01:29:42|
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20130820


 やっとレポートが終わった。。しかし8月の予定が詰まり過ぎていて、色々とうまく捻じ込むのが難しい感じである。あと一件ぶち込みたいんだが、せわしないな。。なかなかやりたいこととやらなければならないことが出来ていないがなんとかしないとな。というか、BOCのチケットが結局全滅したので憤死しそうである。横アリとかその規模でこの競争率って何かが絶対に間違ってるよな! もう全国どこでもいいから、誰か都合がつかなくなった人が譲ってくれたりしないだろうか。。お礼にくそ詳しいレポートを書くくらいはするんだが。。。まあそれはいい。

 今日はメレンゲの新譜のフラゲ日か。バイトに行く前に引き取りに行って来よう。昼のワイドショーみたいな番組に一瞬だけ映るというので観てみたが、カレーうどんの宣伝をさせられているだけじゃないか。。。切なすぎるぜ。。。。大事なところはまるまるカットである。野音の映像や「クレーター」発売ということも最初に少し流れたが、メレンゲに興味のない人には「カレーうどんの宣伝」という部分しか残らなかっただろうな。わざわざテレビの枠を取って、よそのものの宣伝に使われるってちょっとおかしくないか。タケシタなんか、他の二人に宣伝を丸投げされた上に「思ったよりも長く流れた」と喜んでいて泣ける。かわいそすぎるぜ。。

 くどいかもしれないがこういうところにパラパラお金を使うくらいなら、やっぱり無理をしてでもスクールオブロックの生放送枠を取った方がいいだろう。SOLなんかは流し見のワイドショーとは違って、リスナーがもっと音楽に対して意識的で更に中高生くらいの層なので、一度ハマるとかなり深みに行く可能性が高い。マジでこれはバンド・スタッフサイドに提案したい。手紙でも書こうか。。しかしあのワイドショーはむかつくな。ひでえ。数撃ちゃ当たる訳ではない。予算は限られているんだし、よく考えを練った上でプロモーションしてくれないだろうか。

 今回のプロモーションは雑誌のインタビューが結構多くてよかった。しかしいくつかみた感じでは、似たり寄ったりの内容が多かったな。多分大人とか忙しい人は雑誌を買っても好きなアーティスト以外は読み飛ばす可能性が高いが、子どもは暇なので案外じっくり読んでいて引っかかるインタビューがあると曲を聴いてみたりする。で、はまったりもする。経験論だが、小生もフジとかそうだったな。ファンにはなるほどと思っても、何も知らない人の気を引くようなものとは限らないんだよな。クボンゲなんか、やろうと思ったらいくらでも面白いインタビューにできるだろう。いくつか雑誌に枠取るんなら、全部違うことを言えばいいのである。

 いやしかし話は変わるが、クボ氏のこのツイートはヤバかったな。




その後タケシタがリフォロー祭でぱくったところ、「俺のさりげない遊びをマネしやがって!!」とお怒りだったが、このツイートから垣間見えたのはさりげない遊び心や茶目っ気ではなく、狂気だったような気がする。いい意味でキチガイである。プロモーションでもこの調子で行けばいいのにな。



  1. 2013/08/20(火) 12:02:51|
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20130808


 うおお、書きたいことや書くべきことが多すぎて全く終わらないぜ! 同時進行で色々やっているから、どれもまだ見せられる分量は書けていない。困ったな。。夏休みに入るかと思ったらまたレポートが増えたしな。でも体調は去年よりいいから大丈夫だ。

 そういや、我らがメレンゲの花形が誕生日でしたな。36か? メレンゲのプロフィールを知らなかったらもっとずっと若く思うかもしれない。メレンゲっていい意味でも悪い意味でも若手のようなフレッシュさがあるよな。悪い意味っていうのは知名度的な意味だから、概ねいい意味ってことになるか。ライブが中盤から滑らかになっていくことや、他に類を見ないぐだぐだかつ妙に面白いMCだとか、全部いいところだと思うんだよな。ぱっと見欠点に見えるところはすべて美点に繋がっているから、本当にあとは機会さえあればいい。あ、ただしベースの人の奇行に関しては保留にしておきたい。

 クボ氏についてうたの先生が「今でも蝉とったりしてそう(大意)」と言っていたが、個人的には「あ、セミ? 暑いやん。ほっとけや。。それよかアイス食いながらゲームしようぜ。。」という平成生まれよりも現代っ子っぽいイメージである。絶対にカーテンを閉め切ってクーラーをガンガンきかせた部屋で長くダラダラとした夏休みを過ごすタイプに違いない。真夏の海にでも放り出したいタイプである。

 いやでも頑張ってるよな。バンドを、オーディエンスを自分が引っ張って行こうとしている。悪い所を直そうとしているのも分かっている。でも、そういうかっこ悪いところに志村が生きていたりもするんだよな。だから直さなくていいんじゃないだろうか。どう思っているんだろうか。

 なんだか誕生日に何回か書くと、もうそんなに書くことってないよな。でも誕生日おめでとう。二人分ありがとう。あなたは望まれている人だ。クボケンジじゃなくて、ただの久保賢二だったとしても、それは変わらない。こんな言葉はたとえ目に触れることがあったとしても、彼の心の表面を滑って流れていくだけだろう。そしてそれは選んだ道にふさわしい。まあそれでも言うんだけどな。ありがとう。



  1. 2013/08/07(水) 22:47:17|
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退院


 アンディモリの小山田壮平が7月31日に退院したらしい。意外と早かった。元々腕や下半身といったような動くのに支障の出る部位は何でもなかったから、動けるようになるのは割と早かったんだろうな。骨折も複雑骨折や粉砕骨折とかではなさそうで、くっつきやすそうな部位だったしな。ただ呼吸器の損傷がどの程度か分からないのだが、やはりそれなりに深刻なのかもしれない。「会話はできる」とあるが、まだほとんど声も出ないんじゃないか。やっぱり胸をやられているというのは大分気になるよな。いっそ楽天的にもなれるし絶望もできる。小山田は確かに「andymoriをやり遂げたい」と心から思っているだろうが、理性では抑えられないところで彼は彼に裏切られてしまう。どれくらいの時間がかかるかは本当に皆目見当もつかない。でも待つぜ。まだチケット払い戻ししてないんだ。

 しかし今が一番危ない時期だな。体は下手に動けるし、下手に心は壊れている。ただご両親がやっぱりそばにいるだろうから大丈夫だろうか。本当は実家に連れて帰りたいだろうがそれは少し難しいかもしれないし、東京で通院治療ということなら親御さんもこっちで看病されるってことなんだろうな。小山田だって親の気持ちは突き刺さるように全部知っている。大丈夫だろうか。

 アンディモリやアンディモリが聴けなくなってしまった人たちのことを考えながら、小生はアンディモリを聴いている。そもそも小山田は生きてるからな。ニュースを聴いて、「生きてて良かった」とすら思えなかったミュージシャンがいたんだ。その時ですら曲は聴けたしな。現実感なんかある訳もない。ただ其の時に聴いていた唄だけは何年も聴けなかったな。話が逸れた。

 小山田壮平にとっての「CITY LIGHTS」はいまや完全にカート・コバーンにとっての「Smells Like Teen Spirit」になってしまった。「スメルズ~」はカートに自分の頭に向かってショットガンをぶち込ませたし、「シティ・ライツ」は小山田に川へ飛び込ませた。ムジカか何かのインタビューで、小山田が「自分に嘘をつかずに書けた、気に入っている曲」だとかそんなようなものを延々と挙げている中に「CITY LIGHTS」は最後まで出てこなかったのを確認した時、それはもううっすらと見えていた。それからライブであの曲を演らなくなった時には確かにはっきりしていたのに、深刻に思わなかったんだ。様子見したんだよな。そんなことを思い出すけど、それとは別にアンディモリの曲は今も勝手に手足をさらっていってめちゃくちゃに踊らせる。

 欲はあんまり出さないが、いつか上手いことまたあんたが歌ってるところに出くわせたらいいと思ってるんだ。




  1. 2013/08/06(火) 00:45:39|
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