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多分キセルも困っていた


 なんか最近、ライブでマナーというのもおかしいような、目を疑うようなことをしている人を見かける。まったくなんでそういうことをするのかというような感じである。

 具体的に言うと、ライブの最中にずっと携帯電話で(多分曲順やMCの内容なんかを)メモしている人を見た。MCや演奏の最中に、液晶の蒼白い光が見える訳である。やれやれだぜ。。。問題点はいくつかある。まず、バンドに失礼である。第二に、ライブ中は携帯電話の電源を落とすのが規則のはずである。電源を落とさなくてもちゃんと仕舞っていれば見逃されるだろうが、これはアウトだろう。第三に、まわりのオーディエンスに対しても迷惑である。物凄く気が散るし、同じオーディエンスの中にバンドを冒涜するようなやつがいるということに物凄く腹が立つ。そういうことから考えるとこういう人は、今目の前で起こっている体験に集中するよりも、バンドに対する敬意を示すことよりも、(ライブ後のものに比べて)多少正確な記録を残すことを優先する人であり、スタッフや他の客に損害を与えても平気な人ということになる。小生も注意したんだが、やめなかった。その図太さに脱帽である。なんか妙にノリノリだったが、それでいいのだろうか。

 あとキセル野音でも、ライブの最中にスマホで写真をパシャパシャ撮っている人がいて、気が散ってしょうがなかった。小生は後ろの方で観ていたので前方のオーディエンスが一望できたのだが、驚くことに一人二人ではなかった。そこここで液晶がぼんやり光っている。あまりに多いので、おかしいなと思って張り紙を確認してしまったが、撮影は禁止である。オーディエンスのほとんどがひでえ酔っ払いだったので、判断力が凄まじく低下していたのかもしれないが大人ならちゃんとしてほしいよな。小生はお酒を飲まないのでよく分からないが、ライブ中にほろ酔いになる程度だったら楽しく観れそうだが、へべれけになるのはやっぱりまずいんじゃないのか。飲みたいだけならライブに来る必要はない。でも結構酔いつぶれかけているようなやつが多かった。小生より一回りも二回りも上の人ばかりのくせにだらしがないよな。上のメモを取っていた人も30~40代くらいだったが、それくらいの人はプライベートになると間違った方向にはじけてしまうのだろうか。いいや、そんなことはあるまい。

 頭のおかしいようなことをする人はごく一部なのは当たり前である。なぜこんなくだらない文章を書いているかというと、これがそういう人に対する多少の牽制になるのを期待するのと、そういう人がいたらまわりの人が総ツッコミしてくれることを頼みたいからである。「こいつはメチャゆるさんよなああああ」と思っているだけでは駄目だ。まあバックブリーカーはやったら駄目だけどな。



  1. 2013/06/29(土) 22:06:32|
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20130624


 おい、ミイラズ、ドラム関口脱退って何なんだ。。。EMIからメジャーデビュー、PV監督はスミスと来て、デビューから数年と経たずにドラム脱退って、笑えないよな。。。志村はどう思うだろうか。というか、志村がいたらミイラズをどう思っていただろうか。志村はミイラズみて焦ったりしてそうだな。「なんだこれ! でも俺の曲の方がいいな」くらいは思いそうである。

 言いにくいことだが、まわりで最近不幸があった。直接面識はない人だが、やはりめちゃくちゃ衝撃は受ける。話を聴いていたのだが、その人の性格や最近の状況や何かが志村と似ていて驚いた。研究者なんてそんな人が多いのかもしれないが、やり切れないよな。。。。。別にそこまで志村と重ね合わせている訳ではない。その人に関しては、その人のことも悲しいが、身内の人の方が心配だ。なんか力になれればいいんだが、なれないから悔しい。今回はこの人とそのまわりの人々のために祈りたい。

 世界というのはすべてひとつのものから出来ている。「ひとつのもの」は、「ブラフマン」や「神」と言い換えてもいい。とにかく世界のいろいろは、それからポロッと千切れて勝手に命を持ち始めたりなんかし、命を失うとそれに還る。全部同じだから、当然似たようなかたちがあちこちに現れることがある。もうだから何に志村を見出してもおかしくはない。いやまあ小生は志村ほど変態ではないので自重するが、まだ当分は忘れられなさそうである。

しかし、メレンゲやミイラズや今のフジファブリックをみても、志村がどれだけ多くの種を播いてきたのかがよく分かるな。それだけでいい。なんて言う訳ないだろ。志村のいるフジファブリックのライブが観てえよ。



  1. 2013/06/26(水) 21:41:40|
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20130623


 いやはや、調子こいて詰め込み過ぎたせいで毎日あんまり余裕がない。なんだか進路がぷー太郎になりそうなので、最近勉強以外ではジョジョしか読んでいない。ちなみにぷー太郎とジョジョの間には何も関係がないがあしからずである。勉強は楽しいんだけどな。という訳であんまり更新できない。まあここを読む人は少ないと思うが、一応書いておく。

 メレンゲの新しいシングルが『宇宙兄弟』の次のOPになるらしいな。グレートっすよ、こいつァ! 間の真心がなんか邪魔に思えてしまうのだが、しかし本当にメレンゲはフジの後を追いかけるなあ。PVもちゃんとしたのを撮っているようで楽しみである。監督は誰だろうか。。。

 監督で思い出したが、ミイラズの「真夏の屯田兵」のPVを観て「畠山ァァァッ!」と思ったのを思い出した。監督がスミスなのである。EMIでスミスって、畠山はどんだけフジファブリックが好きなんだ。「流線形」と同じ手法を使ったりしていてフジっぽいPVなのでフジファンにもおすすめである。「一度でいいから言いたかったセリフ「てめーは俺を怒らせた」」っていい歌詞だよな。いや、他の部分もかなり音楽業界についてぶっちゃけていていいんだが。ミイラズは言いにくいことをはっきり言うところがいいよな。もっと売れてほしいものである。

 しかしこれでメレンゲもスミスだったらかなり面白いが、どうだろうか。想像は膨らむな。というか、このツアーのセットリストに「July」が入っているかどうかということが一番気になることである。懐具合が氷点下なので、追加公演のアートとの2マンを観れないのが悔しい。そういや、最近キノ下観てないな。。しかし最近のキノ下はあんまりキノコじゃないよな。


  1. 2013/06/23(日) 23:36:25|
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野音でキセル

 行って来たが、もう本当に気持ち良かった。もっちゃり兄弟にエマーソン北村(キーボード)、北山ゆう子(ドラム)といういつものメンバーにキーボード野村卓史(グッドラックヘイワ)と曽我大穂(フルートやパーカッション等いろいろ)という豪華な6人編成で、兄弟を核として、メンバーが増えたり減ったり、ちゃぶ台を持って来たり木彫りの象を置いて行ったりする。

 まず開場時間までリハをやっているのがキセルである。ゆるい。笑 しかしリハだけでも相当よくてニヤニヤしてしまった。客は3、40代が多い感じで、普通にそこらへんで缶ビールを開けたりしていてびっくりした。まあ当然始まるまでにはすっかり出来上がっている訳である。

 しかしチケットはソールドアウトで立ち見が出るくらいで、野音なのに座席は自由だったから小生が入った頃には、もうかなり埋まっていた。じきにぎっしり埋まるだろう。ちょうどほぼ一年になるメレンゲ野音の席の埋まり具合を思い出してちょっと暗い気持ちになった。

 開演までは角張社長がDJとして場を盛り上げたりしつつ、気付いたらもっちゃり兄弟がステージにいたりした。そしてもちゃもちゃと曲をやり出す。「方舟」が久しぶりに聴けて妙に満足したがまだ早い。

 チャカポコチャカポコともっちゃり兄弟がせかせかと頑張る最速コーナーもよかった。「ねの字」は久しぶりに聴いたな。「エノラ・ゲイ」の「ちなみに僕らも 日本人だよ」と歌う兄弟がめちゃくちゃかっこよかった。あれは惚れる。これがロックじゃなかったら、何がロックなのか教えてほしい。「エノラ・ゲイ」は初めて生で聴いたが、また聴きたいなあれは。

 兄弟だけのコーナーでは、兄がエレキをアコギに、弟がベースをミュージカル・ソウに持ち替えて「君の犬」をやったり「くちなしの丘」をやったりした。二人の違うようで同じ声が重なると、境界線が失われて全てが溶け出してしまう。あの気持ちよさは他にないな。

 「くちなしの丘」が終わった後、兄さんが呆れたような声を上げたので、何かと思ったらまさかの弟トイレ退場だった。まあでもかなり寒くなっていたので仕方ないと思うが、兄さんはちょっとぷりぷりしている。


兄:はあ!? トイレなんか本番前に行っときいやあ! 自分何しとったん? はよ行ってきいやあ。

弟:ほんますいません! すぐ戻ってきます! (下手へ走り去る)

兄:まったくあり得ないすね。。戻って来るまでは、、繋ぎます。自信ないけど。。何したらいいん? 歌? なんか聴きたいもんあるすか? ん? 高田渡。じゃあ、「おなじみの短い手紙」という曲を。カバーですけど、自分らにも他人事じゃないと思ってます。

(ちょうど神がかったタイミングで弟が戻って来る)

兄:(曲を始めようとして弟に気付く)お。おったんかい。

弟:(きまりが悪いらしく、妙に姿勢がよくなっている)戻って来ました。


兄弟はちょっともちゃもちゃしていたが、すぐに弟がそそくさとミュージカルソウを手にしてカバーを始めた。もちゃもちゃふわふわしたサウンドとボーカルなのに、歌詞がまっすぐ突き刺さった。これは聴けて本当によかった。もっちゃり弟がトイレに行ってくれて感謝である。

 その後は待機組を呼び込んで「砂漠に咲いた花」「ハナレバナレ」なんかをやった。普通に考えてヤバいだろ。しかし何となく、弟の声が前より兄に似てきたような気がした。

 それにしても、「写真」が印象深かったな。。一番照明が綺麗だった。夕日のような真っ赤な色がステージいっぱいに広がり、空のようにゆっくりと色を変えていく。

 アンコールは3回くらい出て来て、最後は全員で挨拶して帰って行った。2回のアンコールで「ベガ」「ビューティフルデイ」「春」をやってくれた。「ベガ」は初めて生で聴いたかもしれない。

 MCはいろいろあって面白かったが、今書いている端末だと書きにくいので出来れば後でまとめたい。トイレのくだりだけ書くと、兄さんがぷりぷりしているようだが、実際には最近友晴さんが怖いらしく、兄さんがしきりに「怖い怖い」と言っていたので逆である。しかしなんだかんだ言って仲の良さそうな兄弟である。

 客が完璧に酔っ払いで、日本語じゃない野次的なものを飛ばしたちしていたが、それに兄弟がいちいち答えていたのが意外だった。無視しそうだけどな。でもちょっと兄弟でツッコミを入れ合ったりしていると、すぐに「仲良くしてー!」と叫ぶ酔っ払いに対しては「それ言いたいだけやろ」とばっさり切り捨てていた。

 ざっと書くとこんな感じだろうか。なんか来年もやりそうなので、行けなかった人も行けた人も次を楽しみにするといい。カメラががっつり入っていたので、映像化も楽しみである。
  1. 2013/06/04(火) 13:41:12|
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