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火の魚


 さああとレポート3本で夏休みである。今日はゼミで発表した後、どうも周囲から「お前って要は鹿が好きなんだろ、鹿が」とみられ始めていることに悩みつつ神社のお祭りに行って来た。明日は朝の9時から夜の9時半までびっちりバイトなのだからそれくらいしたってよかろう。昨日はどいつもこいつもお祭りの話ばかりしていたので行きたかったのである。

 だがどう考えても生徒がウヨウヨしているはずである。念のためにキツネのお面を被ったが前が見えないし暑いので即行で外した。白装束でたいこを叩きに向かう生徒とばっちり目があった。生徒いた。めっちゃいた。少なくとも10人くらいは観た。今日見たやつで明日教えるやつは全員単語祭りにしてやる! 

 神社の境内に櫓が組まれ、太鼓が休みなく叩かれる。そこから放射状に路地が広がる。入り組んだ細い路地に屋台がくねくねと連なっている。熱い黄色がかった照明がカッと暗闇を照らし、人々が揺らめくように流れていく。照らされた胡散臭いおもちゃは妙に鮮やかで、毒々しい色のかき氷のシロップは妙にくすんで見える。何だか夢でも観ているようである。とりあえず犬と弟がちゃんといるかだけは折に触れて確認した。

 そのうち金魚すくいの屋台に出くわした。カメすくいもあったがそっちは無視した。出たぜ。。。小生は昨日生徒と交わした会話を思い出していた。

「今日お祭りあったのかよ。。。」
「オレ行って来ました。でも1時間しか観れなかったからなー」
「マジ? くそいいなあ。。金魚すくいってあった?」
「金魚? ありましたよ。あれ、絶対無理。。」
「だよなあ。あれは詐欺だよなあ。あんな薄い紙、水に入れた瞬間に破けるだろ」
「うん、絶対破ける! でもちっちゃい子がめっちゃすくってたりするとヘコみます」
「や、そんなの絶対お椀ですくってるだろ。屋台のおっちゃんが観てない隙に。先生は信じないぞ」

 よし、やろう。弟が物凄い顔で止めようとしたが、小生は300円を怪しげな中国人に払った。やったことはないので勝手はよく分からない。とりあえずポイを水槽に突っ込んだところ、弟が猛烈に怒り出した。

「何やってんの? そんなことしたらすぐ破けちゃうじゃん! 馬鹿なの? ていうかまずボールに水入れるでしょ? 馬鹿なの? それでボールを金魚に近付けてすくうんじゃん。ねえ、馬鹿なの?」

 横で暴言を吐かれまくって小生の心は折れた。それとほぼ同時にポイも破けた。あの野郎。。小生を敵に回したらどうなるか分かっているのか。こっちはお前が小2までオムツを履いていたことを知ってるんだぞ! まあもう書いちゃったけどな。

 すぐ死にそうなのを2匹、怪しげな中国人が網ですくってビニール袋に入れて手渡してきた。小生はそれを受け取って犬が雑踏で踏みつぶされないようにしつつ歩き出した。弟もついてくる。

 最初のうちは金魚を持ち帰ってお母さんに怒られることを恐れていた癖になんだかんだ言ってどうもやりたくなったらしく、再び出くわした屋台に物欲しげな顔で水槽を覗き込んでいるので弟の分もお金を払ってやった。ふん、あんなもんで金魚をすくえる訳がない。随分偉そうなことを言うから、取れなかったら笑ってやろうと思ったのである。

 ・・・すくいやがった。結局合計で6匹くらいすくって3匹持ち帰った。白いのと白い斑のある赤いの、黒出目金である。ちくしょう。。。

「・・・でもこれお母さんに見せないようにしないと」
「は? ババア怖るるに足らず! あんな即身仏がキレたって怖くねえな。びびってんじゃねえよ!」

 お母さんは骨と皮で日焼けして黒光りしているから漆を塗った即身仏に似ている。すげえ目立つので町内で知らぬ者はいない。見た目は即身仏みたいだが異常に短気である。

 ラムネを買う。ガラクタを売っている屋台の裏に積まれた段ボールに「うきうきう○ち(小)」と書かれていたのを見て非常に興味をひかれた。是非とも購入したかったのだが、弟が凄い顔で道を引き返し始めたので断腸の思いで帰った。せめて一目観たかったよな。。。うきうきう○ち。

 自転車の金魚を観ていたら名前がまだないことに気付いた。こういう時は一秒で決めるに限る。デカくて鮒みたいな方がきんたろうで小さくて尾びれがひらひらしている方がこめじろうである。やはり小生のが一番かわいいな。ちなみに黒出目金はたわらちゃん、白いのはしらこちゃんである。斑のは。。もう思いつかねえからうきうきう○ちでいいんじゃねえかな。

 自転車のサドルからぶら下げた袋の中できんたろうが立ち泳ぎしているのを見て若干蒼くなったが、家に帰って水槽に入れてやったらめちゃくちゃ元気になっていた。こめじろうも大人しいが割に元気そうである。でもしらこちゃんは駄目だろうなあ、かわいそうだが明日の朝には腹を上にしてぷかぷか浮かんでいるだろうなあ! 

 明日に備えて今日はもう寝る。うきうきう○ちが夢に出てくるといいと多少期待するものである。




  1. 2012/07/27(金) 22:44:16|
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20120724

 20日のメレンゲ@リキッド、行って来た。いやあ、あれはメレンゲでは今までになかったライブだったな。いいライブだった。まあ手放しでいいという訳ではなく、何故か異様に突っ込みどころも多いライブだったが。「July」やらなかったしな。しっかり反省会をやってもらいたいものである。特に「July」をやらなかったことについて。つうかお前らセットリスト変える気なんてハナからゼロだったんだろ! なんであんな投票なんかさせたんだよ! バカヤロー! 小生、ドMではないのでそういうドSなことをされても困る。まあ聴いた話だが過去に「カバーやります」という趣旨のライブでメンバースタッフともどもそのことをすっかり忘れて普通のライブをやったことすらあるバンドだからな。。。小生だったら血の滲むようなクレームを入れると思う。というか試験が終わっても元気だったら「July」をやってくれとメールしようと思う。いや、するぞ。次の首都圏のライブ予定とか全くないけどな。しかしなんかツアーファイナルでもっと嬉しい知らせとかないんか。あそこで次のライブでも発表したら「何となく来てみました」という人も2回目へのハードルがぐっと下がってたと思うんだが。。。

 他にもぐっだぐだになった曲とかもあったが、それでもいいライブだったんだから不思議である。何というか今は心がいくらか豊かな気がするな。とりあえずコメントから察するに「ライブが終わると寂しい、張り合いがない」と思う人は多いようであるということは理解した。ううむ、小生はライブ前や最中よりもどちらかと言えばその後1週間くらいの方が楽しいけどな。小生は自分に「ライブはその場で観たらそれっきりで終わり」と思うことを許したくない。他の人は知らないが。努力しなければ本当に綺麗さっぱり草木も残らぬくらいの勢いで記憶から末梢できるだろう。小生は忘れることにかけてはプロである。でもそれだったらライブを観に行かなかったのと同じじゃんな。やっぱりいいライブは出来るだけ覚えておいて最後は死ぬ時に走馬灯で観たい訳である。走馬灯で「July」を観たい訳である。だからやれよ! 

 話は変わるが、中也をイケメンと言う風潮がよく分からない。例のあの写真のことを言っているんだろうが本当にそうか? あれキモいだろ。立命時代とかならまだ分かるが。個人的に中也と言ってパッと思い浮べるのが高森文夫の写したジジイみたいな顔でガン寝している写真だからいけないのか。あの写真はヤバいよな。しかし身長も子ども並みだしな。。。いや、別に中也を貶したい訳ではない。ぼろくそに言いたいのはむしろ「フジ志村と中也が似ている」とか言い出す連中である。似てねえよ! マジで川に頭でも突っ込んでちょっと冷静になれよな。。。そりゃあブラフマニズムを採用すれば全部一緒だが、なんかちょっと違うと思うんだよな。ハット被って変な髪形してれば皆同じに見えんのか。志村みたいな気持ち悪い顔したやつなんか他に観たことないぞ。まあこれからも観ることはないだろう。初めて観た時、「こいつはヤバい」と思ったのを覚えている。実際むちゃくちゃヤバいやつだった。あの顔面と性癖はギリギリ逮捕じゃないか。

 今日はずっとアコースティックの「銀河」のライブ音源を聴いていた。あの噛み方はあり得ないよな。




  1. 2012/07/24(火) 01:00:35|
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2012.6.2 メレンゲ 星めぐりの夜 at 日比谷野音 その1

 「July」は結局1位にはならなかったな。だが「1位が新譜の曲なので実質1位」というコメントになるほどと思った。マジでやってくれ! まあぶっちゃけミクシイはどうも好きじゃないんだよな。ファンの考えが反映されるかといえばかなり怪しいしな。しかし少なくとも一人はここを見て投票してくれた人がいるということが分かったので、感謝を込めて「星めぐりの夜」の冒頭をアップしようと思う。多分これ以降は尻すぼみになるだろう。。。ああ、野音DVD化(本編MCノーカット)が待ち遠しいな。

 ちなみに小生、全巻持っている漫画は『DEATH NOTE』と『鉄コン筋クリート』と『四ッ谷先輩』だけだが、知ったかぶりはそこそこ出来るので授業中もたまに生徒と漫画の話をしたりする。そういや『つり球』は最近コスプレする人が多いらしいな。その筋の友人からきいた。何だかそういう場所でやたらと釣竿を持った連中がいるらしい。すげー邪魔そうだ。

 あと今日、山内が金澤先生に「ワンダーフォーゲルばらの花」を振ったという情報を目にしたが、腹が立つのでもう寝ようと思う。かなり暑いが明日も小生は濡らした手拭いを首からぶら下げて乗り切るだろう。。とりあえず試験が全て終わるまで体調を崩す訳にはいかぬ・・・! 






 霞ヶ関に着いたのは16時ごろだった。日比谷公園に入り、野音の入り口に設けられた物販で買い物を済ませてあたりをウロウロした。なんとこの時間にリハをやっている。「クラシック」だ。結構歌っている。しかも大分調子がいい。これで本気で歌ってないんだから本番はどうなるんだと思った。気になる箇所を何回も念入りにやって発声練習のようなこともしている。マイクチェックの一環だろうか。「なんかやりづらいな」というクボの声が聴こえる。

 細かい注文をPAに出しながら、「ミュージックシーン」に入る。いいのか。これ聴いてていいのか。軽く確認しているらしく、クボンゲが「パッションフルーツ」でとちった志村と同じ感じで早回しのような歌い方をしている。その後「ビスケット」、「きらめく世界」は入りをかなり入念に練習していた。「ラララ」のイントロを軽く弾いた後、イントロなしで「フクロウの恋」がボーカルから始まったが、ちゃんと歌う気がないのか何なのか有り得ないほど音痴だった。これ、全部聴こえてるがいいのか。皆川神が「クラシック」のリフを弾いているのも聴こえた。

 そんな感じで「大丈夫です! よろしくお願いします!」とあいさつがあって40分ごろにリハが終わった。開場の20分前だから結構ギリギリまでやるんだな。天気は晴れていたが徐々に雲が増えていた。もちろん雨なんて降る訳もないと思っているのでそれはいいが、曇りは考えもしなかったな…… 

 ライブパワーのスタッフが「はーい、じゃあ入場の整列開始です」と言った瞬間、辺り一帯にいたオーディエンスがわっと殺到したので怖ろしかった。座席は決まってるじゃないかと思っていたが、そうか、リキッドの先行販売か。考えてもみなかったな。そろそろと後ろの方に並んで入った。

 案の定、チケットは売り切れである。まあCD先行でいいだろう。座席表で位置は前もって確認していたが、見えやすいがしかし割に遠いような微妙な位置である。開演までまだかなり時間があるのでタブロイドを読んだりして時間を潰した。「ふきのとう」に最初ベルの音が入っていて、「クリスマスソングみたいだね」とヤマザキが言ったらクボが激怒したというくだりが一番面白かった。クボや志村はそういうの、めちゃくちゃ怒りそうだよな。BOC藤原はそういう心配がない。何故ならやつがメンバーからもらうコメントは「うんッ! すげーイイッ!(変顔)」という感じだからである。

 場内には多分シガーロスかなんかが流れていた。やっぱいいな。アチコっぽいボーカルの曲もあったが、KALENは聴かないのでよく判らない。いい加減である。天気はやはり大分曇りだ。寒くなっても来た。前の方に老夫婦が座っていてなんだか感動した。ただあんまり大学生以下の人間は見かけないんだよな。。。ローディーが機材チェックを始めるが、いきなり「ミュージックシーン」で使うシンセのリフを鳴らしてしまったりしていた。ステージの上はアンプがキャビネットなしでセッティングされているのでなんだか変な感じだ。中央のアイボリーのBadCatがやけに目立つ。

 18時ごろにローディーがiPadを持って来て電源を入れてマイクスタンドにセットした。iPad、大活躍である。18:05。音楽が止み、ポーンとシンセのつややかな一音が滴り落ちた。Kyteのようなエレクトロニカのインストが始まる。これが「glider」なんだな。何代ものカメラが主役の登場を待ち構えている。下手からメンバーが出て来た。クボはいつものハットに色褪せただぼだぼのジーンズ、柔らかそうな生成りのシャツを着てアー写のカーディガンを羽織っている。タケシタは臙脂のインナーに黒のジャケットで今日もイケメンである。ヤマザキはTシャツの上にチョッキを着ていつも通りエスニックな感じだ。達身は黒に黄色か何かの細かい水玉(に見えたが実際は小花模様だった)の半袖シャツに白いハットを被っている。何か達身の気合いを感じた。この人がメレンゲにいるのも考えてみればかなり妙だが、観ていると結構楽しんでいる感じがするのでアガる。皆川神は黒いシャツ姿だったがハットはなしなのが少し意外だった。早くも全てを超越したような顔をしておられる。

 それぞれが楽器を手に取る。蒼いテレキャスの裏に貼られたステッカーがちらりと見えた。そしてクボが歌い出す。まだ少し不安定さはあったがしっかりしている。まさか一曲目にこの曲が来るとは思っていなかったので不意を突かれたような感じだ。「フクロウの恋」だった。まだ日が落ちていないので照明は背後から黄色がかった強い光が差しているだけだ。一曲目で早くも感極まっている自分が良く分からなかった。終盤、タケシタがコーラスをするなかでクボは両手を広げた。「ようこそ! 星めぐりの夜へようこそ! 今日は楽しんでいってください!」と声を上げる。紛れもなくこの空間をメレンゲが支配しているんだな。歌詞が入るあたりでも喋っていたので、最後にちょっと歌うか歌わないかして最初の一曲が終わった。

 緩やかに繋がっていくように音の渦が巻き上がる。「チーコ」だ。目の前を蝶が横切って行った。タケシタが跳ねるように前に出てきてベースを弾く。「ねぼけたチーコ バイバイ ありがとう」というところで声が伸びて行くのが印象的だった。

 イントロから凄まじい勢いで「ラララ」が始まる。皆川神の鍵盤の華やかさ、色鮮やかに目を見張った。好きな曲じゃないのに圧倒的に素晴らしい。楽器が生み出すグルーヴがどっしりしている。「誰かの喜ぶ顔が見たくて ずっと欲しがってた魔法とか ここで使わなきゃ そんなの意味がなくって 何度も逃してた奇跡」と歌いながら下を指差して今自分がいる場所を示した。

 曲が終わってクボがギターを持ち替えて口を開く。もちろん曲が終わってすぐiPadの画面に指をスライドさせて次の曲にしておくことも忘れていない。


クボ:え、あの、一応一応一応、晴れました! (微妙な空気になったのを感じたらしく言い足すが、でも満足そうに)・・・天気予報は雨でした! 


 子どもみたいに精一杯で嬉しそうだ。しかし若干過呼吸気味でしかもどもっている。3曲目でもう息が上がっているみたいに見えるので少し驚いた。やはり緊張しているのか。


タケシタ:みんなのおかげです、ありがとう! ずっと楽しみにしてて、楽しもうと思ってるので、楽しんでいってください! ありがとうございます!

クボ:ついこの間出たニューアルバムから、「クラシック」という曲を一曲やります。


 ボーカルマイクが微かに拾うクボのカウントから「クラシック」が始まる。しかし声はリハの時の方がよく張り詰めていた。何故か今は感情をぶちまけそうになるのをこらえているような妙な歌い方なのだ。でも敢えていつもの張りつめる歌い方を避けるということも考えられない。はて、と思ったがやはり緊張しているんだろう。思えば渋公の時も序盤はガチガチだった。「クラシック」は青紫とオレンジがかった黄色の照明が上下に並んでいたのが印象に残っている。

 新調した黒いのではないいつものアコギを持ち替えずに次の曲を始める。これは最近では結構珍しいよな。「匂い玉」だ。歌い出しはこらえようとしてあっぷあっぷしているような印象があったが、サビにかけての感情の高まり方がすごくロックだ。あれは凄いな。書いて伝わる気がしない。こういうポップな曲でも上辺ではなく本質的なところで非常にロックになってしまうところがメレンゲの凄いところである。

 この頃になるとスモークが少しずつステージの上に留まるようになってきた。野外だからある程度はどうも流されてしまっているようだった。照明が靄に乱反射して柔らかい光になる。「アオバ」だ。キセルとの対バン以来だな。この曲を初めて聴いた時のことを思い出した。あの時ほど張りつめてはいなかったが、それでも感慨深い。

 さらに次の曲が「8月、落雷のストーリー」だったので余計に感慨深い。初めて聴いたリキッドのセットリストもこうだった。やはり出だしなんかは喉を詰まらせたような歌い方だったが、鍵盤とエレキがよかった。ナイスサポートである。途中、アコギが勝手に振動しているようなノイズを立てたのでクボも気にしていた。ありそうでまずないような小さいトラブルである。多分防ごうと思って防げるようなトラブルではないんだろうな。しかしそんなことはあまり気にならなかった。皆川神の鍵盤は落雷のようなノイジーな音も混ぜて使っていて、照明も落雷のようにチカッと閃光を放つ。それが非常によかった。しかし生でクボンゲが歌うのを聴いていると「ひ」を「し」と歌ったりするので江戸っ子みたいだなあとよく思う。梅崎春生の「蜆」を思い出すよな。

 クボがギターを持ち替える。ギターのアルペジオと鍵盤が絡んでステージの上が真っ赤な靄に包まれる。「声」だ。さすがにこの曲は緊張していても自然に声が張り詰めるらしい。堪える歌い方と張り詰める歌い方が拮抗して後者が勝っているのがよかった。




続く

  1. 2012/07/18(水) 23:26:55|
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20120716


 暑い。暑過ぎて試験勉強が進まない。今期は8割が試験なので予習をしなければならない。ならないのだが暑い。予約していた本の取り置き期限が今日までだったので、返す本を持って公民館まで自転車を漕いだがやたらと他所の人間が多くて心が折れた。今日は何かあるのか? とにかく夏になると人通りが何倍にも膨れ上がるので早く秋になってもらいたいものである。暑くて勉強する気力は涸れ果てたがまだ妄想する力はかろうじてうっすらと残っていたので、ぬるぬると下らない書き物だけはしていた。お稲荷さんでも行ってやる気をくださいとお願いして来るべきだったな。

 勉強(する努力を)しつつ投票だけは気にしていたのだが、何だかぬるぬると票数が増えている。現在3位。でも3位じゃやらねえんじゃねえかな。やってくれたら東京の方角に向かって毎朝五体倒地くらいならするのでマジでお願いします。ここへ来る変わった人々も拍手なんていう面妖なボタンを押すくらいだからきっと「July」のボタンも押してくれているだろう。まだ押していない人はこれから押してくれるだろう。誰かが一人「July」のボタンを押してくれると、小生の覚書もそれに比例して筆が進む。押されなかったら筆も進まぬ。まあ期待されてないから書くんだけどな。

 しかし何といっても今日はミイラズである。EMIへの移籍。畠山は「まあ仲のいいバンドもいるしね。。なんだっけ? ビートルズ?」などと言っていたが、本当は彼の念頭にはフジファブリックがあったんじゃないのか。まあ邪推だが。しかしこういった場をわざわざ設けて言うべきことというのはメジャー移籍くらいしかない訳だが、それでも何となくミイラズとメジャーが結びつかなかったので「おお。。」と思ってしまった。ミイラズよか売れているアンディモリですら行きたがらないからな。ぶっちゃけ現在ではメジャーのインディーレーベルに対する優越というのも大分薄れてきている感じがあるが、それでも「夢だったんで」と言う畠山はそれを上手に使ってみせるのだろう。マジで期待するぜ。O-EASTはぶっちゃけめちゃくちゃ行きたい。今日はPCが不調で関口の寝起きドッキリが観られなかったのが大変残念である。。。


 そういやバイトで生徒が今週のジャンプを持っていたので『ハイキュー!!』の順位を確認してもらった。真ん中あたりである。まあまだ2巻が出るか出ないかといった時期なので何も安心要素はないが、とりあえずはまずまずなのだろう。生徒も「『ハイキュー!!』は面白い」と言っていた。明日明後日の試験はかなりヤバいが、今日はもう寝ようと思う。



  1. 2012/07/16(月) 23:40:56|
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July has come

 割としょぼくれた毎日である。今期は興味のない講義ばかり取ったので本気で試験勉強をしないとならないが、興味のない講義ばかりなので全くやる気が出ない。やりたいことは山ほどあるが。まあありふれた学生生活である。

 そういや珍しく漫画を買った。『ハイキュー!!』1巻である。『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』の作者のバレーボール漫画である。ぶっちゃけバレーは嫌いなスポーツ第1位なので欠片も興味がない、というかむしろトラウマなのだがこれを読むと何だかすごくイカすスポーツに思えるので不思議である。ジャンプのスポーツ漫画は読み切りでよくみる気がするのだが、気持ちが悪いほど毎回全部同じだ。絵もキャラクターもストーリーもオリジナリティはゼロで、これで本当に連載を狙ってるつもりなのかと暗澹たる気持ちになるのでかなり嫌いなジャンルだったがこれはそのイメージを改めさせられた。やはりこの人は図抜けて才能がある。キャラクター造形も話の構造も本当に丁寧に作られている。今回は本当に心から長期連載になってほしいよな。報われてくれ。とりあえず『四ッ谷先輩』打ち切りを決定したジャンプ編集部は禿げ散らかせばいい。あれに匹敵するほどのクオリティの漫画が他に、一体あんた達の出す藁半紙の束のどこにあったって言うんだ? 

 「ミュージックシーン」のPVが公開されたな。ここ最近のPVの中ではかなりいい。早くテレビで流れているところが観たいものである。もし欲を言うなら演奏シーンが観たい。メンバー自体は別に観たい訳でもないからな。。まあサカナクションほど作りこんでいればあれだが。なんだかんだ言ってバンドが一番カッコいいのは演奏している瞬間である。やはりメレンゲもライブが強力な魅力なのだからそこはアピールしてほしいよな。考えてみれば「火の鳥」はあるんだが。。演奏シーンをカッコよく撮ったPVが観たい。やはり野音DVD(本編MCノーカット)が出てくれないと、そういう欲がたまるな。やっぱり家でもライブが観たいんだ。

 BOCの新曲がとうとうドラマの主題歌になった。小生はBOCを疑わないのでスタッフを疑う。ナタリーの記事で藤原のコメントを読んだが、まっすぐだった。余計なものを全く見ていない目だ。それがかっこいい。これがBOCだ。ソネタクミが「よくスタッフを非難するのがいるが、そのスタッフを選んだのはバンドだということを忘れるな」というようなことを言っていて少し反省したが、それでもやはり守られるべき人はいると思うんだよな。少なくともBOCは明らかにしっかり守らないと壊れてしまう。なんであのまともに楽器も使えない3人がいなければならないかと言えば、あの3人がいなかったら藤原がもたないからである。藤原は3人と作る世界に守られていて、その世界はさらに周りの人間に守られている。あの4人が持ち続けている秘密基地のような世界は大人が守らなかったら簡単に壊れてしまうだろう。何だかそのうち内部からほころびていきそうな気もするが。とにかく小生はBOCを疑わない。それと同じように藤原はスタッフを疑わない。だけども小生はスタッフを信じないからやはり馬鹿野郎と思っている。

 新曲はドラマを録画して聴いた。ドラマは観ていないし期待もしていないから来週もきっと観ないだろう。まだ全然ゆっくりと聴けていないので何も言えないが、このドラマよりもまだ『ほたるの群れ』の方が合っているよな。しかしやはり歌詞がいい。。。そういや最近BOCは以前よりもフェンダー系のギターを使うようになった気がする。でもやっぱりレスポールが好きだ。

 そうだ。今忘れかけたが、7月である。この間ミクシイの投票を見たが、おかしくないか・・・? ここは「July」一択だろ。冷静になって考えてほしい。『ミュージックシーン』はやって当たり前なのだ。投票する必要はないんじゃないか。マジで今くらいしか可能性のある時期がないのでこんな辺境の地を見てボタンを押す暇があるんだたら「July」に投票してほしい。メレンゲ本人は「あれカップリングなのにな」と言っていたが、「ラララ」だってB面なのに飽きるくらいやっているんだから「July」をやってくれたっていいじゃないか。「ラララ」の100倍「July」が聴きてえ。そもそも誰も彼も「July」の良さを分かっていないんじゃないか。あれはスーパーカーが夢見ながらも果たすことのできなかった理想そのものだ。メレンゲはグレイプバインになることはできなかったが、スーパーカーの理想形は易々とものにすることが出来るのだ。スーパーカー以上にスーパーカー。いや、あれは本当にもっと評価されていい。きっと今やるならすごい世界を見せてくれるに違いない。今の表現力だったらCDに落とし込む時に零れ落ちた質感や空間の広がり、形を見せてくれるはずなんだ。





  1. 2012/07/12(木) 23:51:34|
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