inkblot

書き納め


 今年もまた、なんということもなく終わるな。。。笑うくらい虚しい。ああ、去年の暮れも思ったが寿命をもっと有益な使い方をできる人間に譲れたらいいんだがな。なんだか長生きすると言われたしな。。

 まあでも来年もその来年も失ったもののことを、その残したもののことを胸に刻みつけていけたらいい。それぐらいしかできないが、それぐらいが難しいんだ。

 けれども本当に、今年はこんなものを読んでくれる人に出会えたことが本当に大きな喜びだった。その存在は大きい。おかげさまでちょっと後ろめたく感じるほど充実した一年だったかもしれない。・・・こういうことを言うのは少し照れくさいけれども。

 という訳で、よいお年を。天国にいるやつらにもよいお年を。お盆には帰って来いよ。もう連絡のつかないやつにもよいお年を。10年後でもひょいと再会できればいいわ。そして今こんなやつのことをたまにでも思い出してくれる人にもよいお年を。この縁がもう少し長く続いたら嬉しい。それではまた来年。


 追伸:ペンタブをいじっていたら絵が描けた。全然季節感はないけれども。とりあえずサムネイルの設定の仕方がやっとわかった。




  thanx




  1. 2010/12/31(金) 23:01:58|
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ルーツ


 々思うのだが、BOC藤原ほど音楽の話をしないミュージシャンを私は知らない。どんなミュージシャンだってアーティストである以前に一人の音楽好きだから、どうでもいい話をしていたはずが、意識しなくても気づいたら音楽の話になっていたりする。フジ志村はちょっと音楽のことを考えすぎだが。苦笑 ARTキノ下もあれは芸が身を助けているんだから当たり前だが(褒めてます)、ちょっと見ているだけでも日々物凄い量の音楽を浴びるように聴いているのが分かる。まあ酒の方も浴びるように飲んでいるみたいだが。

 なのに藤原はまったくそういう話をしない。補足をすると、BOCはBayfmでラジオ番組を持っているのだがまあ。。。中学生男子がだべっているところを間違えて公共の電波に乗せてしまったような内容である。雑誌で連載も持っている。発言の場がない訳ではない。実際、他のメンバーは普段聴いている音楽の話をすることもあるし、ワッツインで年末に今年のベスト5のアンケートなんかを受けていたりする。藤原以外の全員が。

 他のメンバーはコールドプレイやグリーンデイや何やら敏感に色々聴いているらしい。では藤原は? あいつは一体普段何を聴くんだ? それとも全く聴かないのか?

 そもそも藤原はいまいちルーツのはっきりしない男だ。いや、ルーツ自体はちゃんと語っている。ブルーグラス、サザン・ロックがやつの最も深いところに根付いているのはBOCを聴けばすぐに分かる。プライド・アンド・グローリーが青春の一枚である。ビートルズ。ビリー・ジョエル。マイケル・ジャクソン。なんというか・・・血筋がはっきりしない。たとえばフジファブリックだったら明確に見えてくるものが、不思議と見えてこない。ブルーグラスの泥臭さだったり、アイリッシュなフレーズは多いものの、誰か特定のアーティストを思い浮かべることができない。

 新譜では大分音が新しくなったと思ったが、あれは何か他のアーティストから影響を受けたとかじゃないのか。藤原に限ってそういうことはないのか? うむ。。。今更少し相対的に見れるようになったけれども、余計訳が分からなくなった。考えれば考えるほどあまりに例外すぎてBOCは確信を持って言えることが少ないな。。。










  1. 2010/12/31(金) 20:55:12|
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kaze


・・・どうやら本格的に風邪を引いたようだ。しばらく更新は止まりそうである。バイト先から電話があって、更に悪化しそうである。いや小生、英語を教えろと言われているんだが、他人に教えられる程の英語力があったらもっといい大学に行ってるわ! そしてあの塾、何となくおかしい感じがするぞ。。授業は4日かららしい。。。頭どうかしてるんじゃないか? 早急に辞表の書き方を調べなくては。。。。

とりあえず、この記事が書き納めにならないように善処する。






  1. 2010/12/30(木) 16:17:09|
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TRAIN HATE SYNDROME

 『東京、音楽、ロックンロール』の完全版と、『全詩集』が出るらしい。未来の人よ、これはそんな時期に書いていた雑文だ。そして今の人よ、こんなことを書かずにはいられないほど、絶望的奈くらいあっという間に今は古びていく。

 しかし、決して古びることのない光景はある・・・いつもはどこかにしまい込まれて現れることがないのに、ふとした瞬間に鮮明に浮かび上がるワンシーンがある。それだけでも、拠り所に出来るはずだ。それだけでも強さに変えるには十分だ。

 ともかく、書籍に咲くのリリースを控えてパラパラと『志村日記』を読み返している。志村とクボは不思議ちゃん具合が似ていると思うんだが、両者の日記を比較すると志村日記はギスギスしているなあと思う。余裕がなかったんだろうなあ、頑張り過ぎだろ。本当は志村だってのんびりした人間なんだよ、多分。あいつは本当にバカだ。

 他にも気付くことはあって、たとえば2004年10月20日はメレンゲの『初恋サンセット』がリリースされた日だが、同じ日付の志村日記に「唇のソレ」と思しき曲を睡眠作曲したという記述がある。特にどうということもないが、ちょっと面白い。

 などと言いつつも否が応にも目に付くのは、心身の不調の記述である。2006年のスランプがやはり色濃く影を落としているようだが、専門外なのでよくはわからない。しかしひとつ分かるものがある。「電車に乗れない病気」である。

 どうやら、症状がはっきりと自覚されたのは日記を見る限り札幌でのキャンペーンの帰路、飛行機に乗っていた際のことのようである(p.218)。「突然左手の小指が痙攣し始めて」というのは極度の緊張状態から来ると思うのだが、違うだろうか。同じあたりで『TEENAGER』の歌入れが終わった日の話がある(P.219)。「品川でレコーディングしてた帰りに、りんかい線で渋谷のほうに向かってたら、大崎らへんで気分が優れなくなって、ちょっとトイレに行こうと思って、トイレに行ったら平気なんですけど、また電車に乗ろうと思ったら、また怖くて気持ち悪くなってトイレに行って」とあるが、分かる。こういうことは沽券に関わるのであまり言いたくはなかったのだが、恥ずかしい話、小生にも見に覚えがあるのである。決して不健康自慢のような残念なことをしたい訳ではないぞ! 健康自慢ならしたいが。

 小生は高校時代、大学受験で大学について何も知らない親の意味不明な期待がプレッシャーだったのである。うむ。。。。中学・高校と定期試験が実力試験で、数学は赤点だった人間にどうしたら「国公立に行け」なんて言えるのか。いや、まあ素直に勉強すればいいんだが。うむ。。。。。その、小生は割と期待やプレッシャーに弱い性質である。まあ個人的な話はあまりしたくないのだが、この「電車恐怖症」、物理的・心理的密室で発作が起きるように思う。小生の場合、電車だけでなく人数が多くきっちりと進む必修の授業、車内なんかもヤバかった。

 それは突然襲い来る。授業中教室でボーッとしていると、急に正体不明の恐怖に駆られる。いやはや、本当に笑えるほど理性を無視した恐怖なのである。直接原因となり得るものが何もないのに、予防も対処も出来るはずがない。辞書を引いてみたところ、パニック症候群の症状に非常に近かった。いや、不安神経症か。とにかく、理屈のない強い恐怖とともに心拍数が一気に上がるのだ。呼吸も過呼吸気味になる。とりあえず、ここから逃げ出さないとどうにかなりそうだ。しかし、密室故にそれが非常に困難である。そういった状況にほとんどパニックに陥る。気分が悪かったり腹が痛かったりするからトイレに逃げ込むのだが、実際は人が居ないからいいのかもしれなかった。一度こういうことがあると、再発の不安に取り憑かれる。そうして半端ない悪循環が始まるのだ。

 簡単に言えば、突発的に極度の緊張状態に陥るということである。「突然左手の小指が痙攣し始め」るのもそうだし、「夏でも長袖」でいられるのもそうだ。もう本当に指先が冷たくなってじっとりと手のひらが汗で濡れる。小生も夏服の上にセーターを着て過ごしていたものである。寒くてしょうがなかった。適温というものが帰宅するまで感じられなかった。

 おそろしいことに、ひどい時には本にも音楽にも全く興味を示せなかった。あんなのは初めてであった。山程もあるボトルネックを折角綺麗に覆って隠していたのに、皮を引き剥がされてしまったような気がしたものである。小生はくだらない人間でバカなことだけを考えていたいのだから、こんな深刻っぽいのは御免蒙りたい。というか、50分椅子に座って授業が受けられないということがひどくプライドを傷つけた。まあ幸いにして、小生は受験のノイローゼであったので受験が終わってほとんど治ったが、志村の場合は原因を取り除くことすらも致命的であった。

 私には志村が治ったとは到底思えない。逃げ出したかっただろうな・・・・・・こんなことになるくらいだったら、いくらでも逃げ出してよかった。あいつがアーティストだなんてことは百も承知だ。でも、こんなことになるくらいだったら音楽なんか辞めちまえばよかったと思う。・・・・・・平気なふりって、あんまり続けると本当か嘘か自分でも分からなくなるんだよ。バカだな・・・・・・

 しんどかったら辞めればいい。生きてるのと生きてないのがどれ程違うものなのか、あいつは多分毎日があまりにもつらくて忘れてしまったに違いない。生きる苦しみがだんだんと死ぬ苦しみに近づいて死の恐怖を麻痺させる。「死んでもいいけど、作品出せないのは嫌だな」なんてそうでもなかったら言えないだろう。分かるけど、単なるバカ野郎だろ。

 辞めたら今度はまた自分のペースでやればいいんだよ。そんなことをしたら今のシステムじゃ、現状復帰は難しいということくらい知っている。でもそれくらいの実力はあるだろ。10年単位だって待つやつはいるって。「契約切られる」って怯えるな。なんでそんなに自分の才能を過小評価してるんだよ・・・・・・そしてあれだけ用意周到だったくせに、肝心な所で、ほんとに詰めが甘いもいいところだ。ふざけんなよ・・・・・・








  1. 2010/12/29(水) 00:05:09|
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近況


 風邪気味である。。。日本、寒いな。。いや、台湾が暖かすぎたのである。

 先日、台湾に行ってきた。台北から九分、淡水、三峡あたりに足を伸ばしたが、いやはや強行軍であった。。台北市内の雰囲気は南国風な中国といった感じだった。漢民族が入ってきたのが比較的最近なので、寺は新しく極彩色でどこも賑わっている。だが九分が一番よかった。

 山の斜面に作られた街で階段が多く、湿度が高いため霧が出やすいので独特の雰囲気がある。総一郎氏お気に入りの九分茶坊はなんとなく商魂たくましい感じがして行かなかったが。。。代わりにもう一軒ある別の店に行った。そちらの方が店内もすっきりしていて感じが良かった。

 麺線や臭豆腐は挑戦しなかったな。。さすがに。基本的に食事はあまり。。。中華が好きじゃないこともあるが。だがやはりお茶は美味しい。

 台湾は日本と季節が違う。秋ぐらいに感じた。金木犀も咲いていたしな。いい香りだった。バスや室内で冷房がかかっていることが多く、逆に寒かった。


などといいつつ、今は大掃除である。資源ごみの日は翌日。。。ヤバい。ブリタニカを縛らなくてはいけないのだが。。。これ、誰か手伝ってくれないのか? あ、そう。。





  1. 2010/12/28(火) 13:52:36|
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