inkblot

昔書いたものが出てきた

SHE WAS BLOWN TO GLORY




She was blown to glory.


英語は得意ぢやないのだが
英語は好きぢやあないのだが
偶偶(たまたま)引いた辞書の其の例文は
何故か私の心を捉へたのであつた




She was blown to blazes.


“彼女は(爆破で)吹つ飛ばされて死んだ.”
何と云ふ尊厳なき死にやう様だらう!
屹度(きつと)然(さ)ながら玩具(おもちや)のやうに
手足の自由を奪はれて
土瀝青(アスフアルト)を転がつたに違ひない!



だのに彼らは偽善者の
慈悲深げな顔つきで
以つて哀れな屍の
頭(かぶり)の上に大仰に
紙の栄誉を戴かせ
体面繕ふ積もりらしい!




She was blown to kingdom come.


そんな皮肉が何時からか
私の心に巣食つては
ずつと離れずにゐるのだった……






She was blown to glory
She was blown to blazes
She was blown to kingdom come




Isn’t her glory made of cardboard?


Isn’t her glory made of cardboard?







  1. 2010/04/30(金) 22:44:29|
  2. 韻文
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ROCKIN'ON JAPAN 6月号

生協で買ってきた。



何か作る職業を目指すとか言っているやつは皆あの2万字読むべきだな。

あれだけの覚悟はあるか。私は恥じた。



しかし、読んでいて感情が溢れたな。

怒りや悲しみや昂ぶり。

それをだらだらと書く気はない。


それをどう吐き出すかは己次第だ。




  1. 2010/04/30(金) 22:25:47|
  2. 音楽
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kinoko



暑くなってきたので、久しぶりに散髪をした。

鏡を見ると、なんだか木下理樹みたいな髪型になっていた。


うーむ。


角度を変えてみる。だが、事実は覆せない。









ひとり枕を濡らす今夜である。




  1. 2010/04/29(木) 23:58:48|
  2. 雑記
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Doppelgänger

朝、近所のおばさんに会った。

小太りで、人の話をするのが生きがいな類の人である。


「あらあ、こんにちわあ!」


のっけからテンション高いな、おい。

まだ寝ぼけている私を相手に、しゃべるおばさん。

でも目が肉に埋もれていて、細い。



「あら、妹さんにそっくりねー! 妹さん、元気?

中学生なんでしょ? ほんとに似てきたわねー!」



……居ねえ。妹なんか、居ねえ。

とりあえず、作り笑いでお茶を濁した。




しかし、中学生の妹って誰だ? 

そんな女の子は見たことがない。

私に似た子というのも、記憶にない。



すぐそこにあるホラー、だった。




  1. 2010/04/24(土) 17:55:43|
  2. 雑記
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pains of 24th day

今朝、久しぶりに夢を見た。




フジファブリックのメンバー3人が作業をしている。4人ではない、3人だけ。彼らだけでなく、交流のあるアーティストも2組くらいいた。かなり白熱した現場。

「俺達、負けませんよ?」

少し顔を上げて、金澤が力のこもった眼差しで言った。




しばらくして、場面が変わった。志村が、居た。4人だった。

「俺ね、あの時チラッとそばに居たんだよ」

そう言って、志村は少し笑った。




そんな感じだった。それだけだった。


目が覚めて、時計を見たら、4ヶ月が経っていた。



経ってしまった。



  1. 2010/04/24(土) 14:54:39|
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