inkblot

ニートおじさんともやし先輩


 なんかここ数日寝込んでいた。完全に弟にうつされましたよね。まああいつはピンピンしているが。激おこ 

 昨日、シロップとメレンゲの発表があった。新譜のリリースと、クボ主催の弾き語りイベントのアナウンスだった訳だがなぜよりによってエイプリルフールなのだろうか。。。まあ発表が今日でも「死にかよ。。。」と思ったと思う。だるいのでなんとなくツイッターをみていたら、シロップファンは「五十嵐働きすぎだろ。。。過労死するぞ。。。」とか言ってるし、メレンゲファンは「クボノ屑! え! 違った! でも屑にしか見えない!」とか言っててそれぞれひどい。あ、小生は言ってないっすよ。Queで弾き語りでクボンゲと聴いたらもう夜想宴かって思うよな。そこで妄想は膨らむ訳である。もうキノコ師匠じゃなくて五十嵐とフジ山内を呼ぼう。FAB BOXの夜想宴の映像が久しぶりに観たくなった。志村・クボンゲ・五十嵐ってもう最高でしかないだろ。もうタイトルはクボノ屑でもクズノ宵でもなんでもいいよ。でもクボンゲの主催とか初めてじゃないか。よくがんばったな。。。。。泣 

 というかシロップはもともと結構多産なバンドだったから、やれる環境が整えばバリバリやれるバンドだと思うぞ。ちょっと6年くらい心の調子が悪かっただけだから! クボンゲも最近はそんなにクズじゃないからファンはもう少し優しくしてあげてもいいのではないか。そういやクボノ屑って空目した人の中にはどうやら、昨日小生が「#曲名の一部をもやしにすると弱い」というタグを見かけてあんなことやこんなことを言ったせいでもあるらしい。。。このタグをメレンゲでやるとだいぶ切ないぞ、「モヤシの日」とか確実に給料日前だし、「モヤシの恋」とか「もやしに似合う服」とか「もやしの屑」とかヤバい。そしてもやしって言ってなぜかあのスーパーで売ってるやつじゃなくて、なんか182cmくらいある別の何かがめっちゃ思い浮かぶということもなかなかヤバい。フグンゲ結構見た目ももやしっぽいよなよく考えると。あ…… すまん、、まず小生が全然優しくなかった、、、、

 ところで27日のロフトはすごかったな。対バンのTHE NOVEMBERSは前にSleepy.abとの対バンで観たことがあるのだが、やっぱりよかった。ラストの「今日も生きたね」の余韻がまだ残っている。この日はやらなかったが、「ノベンバはニルヴァーナのカバーがいい」という話を教えてもらって聴いた「Stay Away」もすげーいい。「Stay Away」こんないい曲だったっけと思ってしまった。

 メレンゲはまさに超新星だった。ひとつの終わりに向けた途轍もない輝きがあった。ヤマザキは噛み締めるように丁寧にプレイしていたと思う。クボは張り詰めていた。クボさんはおそらく13日の脱退発表から4月24日までずっと緊張の中に身を置いているんだろう。朝起きてコーヒーの湯を沸かしているあいだも細い糸を張っているような緊張状態なのではないか。糸が切れたらどうなるのだろう。分からないが走り抜けてほしい。言われなくてもやるだろうけどね。メレンゲ、短いあいだにすげーカッコよくなった気がするんだ。楽しみじゃない未来もそれなりに多いけど、メレンゲの未来は楽しみだぜ。そろそろおれのお財布は血を吐きそうだけどな。。。おれ、もっと働くよ。。。。


  1. 2015/04/02(木) 15:53:24|
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犬が吠える

 syrup16gのライブを観て来た。解散した時は、高校に上がったくらいだったと思う。勿論、ライブは一度も観ていない。五十嵐のライブは観れても、シロップのライブを観ることはないだろうとどこかで思っていたから、念願が叶った。なんだか言葉にしたくないような気持ちではあるが、、、そう、ぶっ飛んだ景色だった。

 シロップというと、鬱バンドというイメージが強いだろうと思う。確かにド暗い。歌詞は精神の病に彩られて暗い。声は音程を裏切ってうわずっていく。それをごまかすように、捨て鉢にシャウトする。だがそこにあるメロディははっとするほど美しいのである。歪んでひしゃげたギターのリフがキラキラと瞬いてうねりを作る。もうそれだけでいい。それだけで全てが救われている。

 でも、どん底に寄り添ってくれる美しい音楽って本当の救いなんじゃないか。そんな毎日気軽に聴けるような音楽じゃなくたっていい。毎日聴かなくったって大事なものは大事だ。

 解散前と比べたら、歌もギターも腕は落ちている。でも最高だった。あれだけボロボロにされて、正気でいることに耐えかねて無理矢理酩酊していた、何年も家から出ることすらできなかった男がこうしてステージに立っていることの壮絶さ。でも歌うことが本能なのだ。生きている限り、五十嵐隆は歌い続けるだろう。蹴られたってどうせやめることはできない。止めようとしたってどんどんあふれてくる。

 MCはほとんどしなかった。飢え、狂喜するオーディエンスの物凄い声はもしかしたら怖いものだったかもしれない。名前を呼ぶ声にまぎれて、能天気に放り出された「今日暑いっすねー」という声に、やや遅れて「・・・いや、結構寒かったと思うよ」と返した時と、アンコールくらいになって、「こんなに盛り上がってなんて言ってないよ。。。苦笑 オレ、もう声つぶれちゃったから。。。苦笑」とぽつりと言った時くらいか。あとバンド名を名乗ったくらいだ。おずおずと話すような感じで、どことなく常に人の目を観ないようにしているような雰囲気があった。でもいつもより曲にしがみつくように歌っていた、オーディエンスの期待にこたえようと、声をつぶして歌っていた。「生きているよりマシさ」なんて、Aメロほとんど声が聴こえなかった。でも本当に期待にこたえてくれた。シューゲイザーという言葉の通り、靴を見つめるように俯いてギターをかきむしっていた。歯が見える。笑っているようにも見えたが、そうではない。多分苦しくて歯を食いしばっていたのだ。

 あともう余裕がなくて気付かなかったんだと思うが、大樹ちゃんが何か言いかけた瞬間ギターを弾き始めて、諦めてドラム叩き出すのが二回くらいあった。・・・うーん、どっちも悪くねえ・・・! お互いに相手のことを大事にしているのに、どこか噛み合わない感じがシロップである。それから五十嵐の髪型ってつっこんでいいのかあれ。おかっぱっていうかなんか丸いよな。志村だったら違和感ないが、五十嵐だと新鮮である。

 ネタバレあんましないつもりだったが無理だな。一曲目はやはり「Share the light」だった。黒い低音がとぐろを巻く。もうそこからぶっ飛んでいる。「神のカルマ」。「Stop brain」。もう何を言うのも無駄な気がする。後半、「リアル」の最後のシャウトが本当にクソダサかったが、もうすげー輝いていた。後半の場の雰囲気がとてもよかった。全然暗くなかったな。

 犬が吠える。虐げられてどこかへ逃げて行った犬が、ようやく戻って来た。まだ人は怖いか。怖くたっていい。声を聴かせてくれ。その声を目印に、キャラバンは続いていく。


  1. 2014/09/20(土) 11:34:13|
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生還


 いやもう全くチケットが取れなかったので、当日は何も考えないようにして、先輩と某大に潜入したり先輩を見詰めたり先輩と熱く語り合ったりと充実した一日を送った。ライブには行けなかったが非常に楽しかった。そして家に帰ってそそくさと五十嵐隆のソロライブについて調べ始めた訳である。

 PCの画面を追う目が次第に見開かれていく。これは! ボーカル・ギターは五十嵐隆、サポートには中畑大樹のドラム、ベースはキタダマキ。「Reborn」で始まり、「翌日」で終わったという。これは――これはsyrup16gじゃないか! 期待するなっていう方が無理だ! 箱が開けられ、音楽が飛び出して行った後には最早希望しか残っていない。

 そして会場に贈られた花は唯一、親戚一同と書かれたものだけ。ライブの主催はビンテージロックだったな。つまり、レコード会社や事務所はこのライブに一切関わっていない。五十嵐は、至近距離でバンドを蝕み続けたものと長い時間をかけて決別し、ようやく戻って来たのだ。これは幻ではない。今、くたびれた負け犬はその首に長年食い込んでいた枷から解き放たれた。5月8日、このように福音はもたらされたのである。

 依然として、五十嵐隆が進む道は灼け付くような過酷なものではあるのだろう。彼が今後すぐに活発に動き出すというのも難しいに違いない。彼はおそらく、とても大きなものを敵に回したのだ。けれども、これから彼のライブを観ること、彼の新譜を手にすることができる日が来るのだという夢は一気に現実味を増した。最早それは絵空事ではない。次は、きっと、ある。

 今際の際にそっと寄り添ってくれるような優しく、この世のものとは思えないほど美しいあの音楽を直に耳にする日のために祈りを捧げよう。ありがとう。




  1. 2013/05/16(木) 01:09:27|
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20130312

 悩み事がある。BOCのBDがドライバに入りっぱなしでフジファブリックのDVDが観られないのである。つけると観てしまう。とりあえず隠しを観たらフジを観ようと思っているのだが、いつも2周目を待たずに寝てしまう。ていうか、昼間に観ればいいのではないか? だがそれに気付いたのが今なので今日も寝落ちするんだろう。今まだ1周目だしな。しかし、自分が観てもいない日の映像ばかり観ていると、自分が観たあの最高の光景と音が薄れるのではないかという心配がある。実際、観ていて記憶とのズレがかなりあるしな。まだ大丈夫だが少々怖い。

 それにしても「angel fall」とか「分別奮闘記」だとか「ダンデライオン」だとか「K」だとか「ギルド」、「66号線」、「R.I.P」、「ホリデイ」、「fire sign」、「くだらない唄」、「stage of the ground」、「車輪の唄」、入っていない唄が多すぎる。MCも! MCカットしくさって! BOCなんか高くても売れるんだから、そんなみみっちいことをしなくてもいいだろう。こっちは擦り切れるまで観るんだぞ? マジでノーカットにしてくれ。。。でもライブって本当に最高だな。何よりもBOCのライブがもう一度観たい。もっとライブをやってくれ! ぶっちゃけ新曲よりもライブがいい。あの光景をもう一度生で観たい。

 ノーカットと言えば、メレンゲはどうなるんだろうか。BOCだとかフジだとかリリースも目白押しだし、最近面白い本も多いので正直それほど意識がいっている訳ではないのだが、時々思い出して不安になっている。最近はどちらかというとちょっと呆れているが。10周年という記念の年も上半期で、燃え尽きてあまり精力的に活動したという感じはなかったしな。やはりコンスタントに新しい情報を出さなくてはいけないのではないか。ツヨンゲなんかもうブログも更新してないじゃないか。いいのか? それでいいのか? 売れたいんだったら行動で示せよ! いいバンドなんだがなあ。曲を作って演奏するという意外のバンド活動に、あんまりやる気を感じられないよな。ううむ。。。

 ああ、藤原よく笑うようになったな。あまり彼に歯を見せて笑うようなイメージがないんだが。でも笑った後に恥ずかしがるところはやっぱり藤原である。そしてチャマうぜえな! いや、褒め言葉である。すげーいいシーンでチャマのうぜー顔がチラッチラ映るのがいいっす。昨日は読んでいた本が面白すぎてPCをつけなかったので、観るのが少し久しぶりなせいかアガる。増川は上手くなったな。。ギター、上手くなったな。。。でもなんだかんだ結構音数を増やしている分、難易度が下がっている曲もかなり多いのでもっと上手くなってほしい。秀ちゃんはなんか表情がどれもいいな。ブリーズライトがいいっすね。ブリーズライトが。でも秀ちゃんのMCはなんで入ってないんだろうか。。しかし「三ツ星カルテット」のイントロのアルペジオはDVDで観るとド下手くそというほどでもないが、上手くもない。でもフジQのクボンゲもDVD化された時に大分音程直されてたしな。。。怪しい。比較対象として、ちょっとタコヤキの方の山内氏にノリノリで弾いてみてもらいたい。試される大地の方の山内氏でもいいが。「sailing day」の一番で藤原以外のメンバーがやることなくて拳を上げたりしているのが面白い。恥ずかし島では「ホリデイ」なんかもやってたよな。あれよかったな。。。「カイワレ言うな」とかな。あー! 一年前に戻りてえ! 

 しかしこれ、きりがないな。もっと他に書くものがあるんだが! そういや、誰からも突っ込まれることはなかったが、1月あたりの24日の記事が結構な間読めるようになっていなかったのは地味にヘコんだ。不覚である。。。なんか他にも忘れていることがありそうで怖い。あちこちでざっと原稿用紙100枚ほど書いているのだが、どれも上手くいかないのも悩みである。胃が痛いな。。。胃が痛いで思い出したが、今一番の胃痛の原因はそれではなく、今日結果が出た例のライブの先行である。これで一般まで何もなかったらどうしてくれようか。


  1. 2013/03/12(火) 23:25:57|
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星と補陀落

 雨が降るので夕星が見えない。夜は『Mouth to Mouse』を聴いて曇り空をどっぷりと水で洗い流して眠る。あのアルバムは洗濯機みたいな音像なんだ。コインランドリーの窓付きの洗濯機を覗き込んでいるような感じだ。泡と水が渦巻いて、後には清潔な匂いだけが残る。まあそれはいい。何にしろ起きればまた土砂降りだ。

 気付けば無意識のうちに必死になってかさぶたを作ろうとしている。まあそれは大層なかさぶたなんだが、唐突にずる剥けたりもする。かさぶたよ、そこは守らなくていいんだ。そこは膝小僧じゃないからな。。。ばっくり傷口を開けたままではいられないのか。でもそのうちそのかさぶたすら消えるだろう。だから時々はかさぶたをずる剥いて抵抗しておこう。だがいつまで剥けるんだろうか。

 初めて宵の明星を見上げてから、あのくらいの時間に外出する時は必ず空の頂近くに星を探すようになった。大体そんな時は憂鬱な用事なんだが。だからこそ探す。本当に他の人間に見えているんだろうかと思うほど誰も空を見上げたりなんかしない。だったらあの星は小生がもらってもいいか。

 夕方、バイトの用で家を出たらそれまでぐずついていた癖に雲は細かく散っていた。空の縁が橙色だ。どうせ見えないんだろうと思っていたらあの星は雲の隙間からしっかり顔を出していた。小さいくせにぴかぴか立派に光っている。少し誇らしげにすら見えた。ここ数日は見えなかった癖に今日に限って偉そうな光り方をしやがって腹の立つ星である。用事は幾分気が重かったが小生は幾分マシな気分で自転車を漕いだ。

 あの星の光るのは西の空、おそらく楽園はそちらにある。いつかそこへ向かって船出する日も来るだろう。いつかは分からないが必ず来るのだろう。眼鏡は曇って視界は白く靄がかっている。街灯のひとつひとつに虹の輪が掛かる。大分暖かくなってきたのでやるせない。



  1. 2012/03/24(土) 23:48:20|
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